【デンマーク対フランス】マッチプレビュー
早々にグループステージ突破を決めたレ・ブルー
今大会優勝候補筆頭のフランスは、初戦オーストラリア戦を2-1で勝利し、続く第二戦のペルー戦でも1-0で勝利。最終節を残して、既にグループステージ突破を決めている。
前節は、ウスマン・デンベレ(バルセロナ)に代えてフレズ・マテュイティ(ユベントス)を入れて、さらに最前線にボールが収まるオリヴィエ・ジルー(チェルシー)を置き、前線に安定感を齎したディディエ・デジャン。
この采配がズバリ的中し、アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリード)、キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)が伸び伸びプレーできるようになり、結果的に19歳のムバッペが決勝点を決めてチームを勝利に導いた。
対して、初戦のペルー戦で1-0で勝利するも、続くオーストラリア戦では決め手を欠いてドローに終わったデンマーク。
クリスティアン・エリクセン(トッテナム・ホットスパー)の大会初ゴールが生まれたことは好材料だったが、格下と思われていたオーストラリア相手にボールポゼッション、シュート数ともに上回られ内容では黒星に値するような出来だった。
最終節のフランス戦は、ドロー以上でも決勝トーナメント進出が決まるというやや複雑なシチュエーションだが、知将オーゲ・ハレイデはどのような戦い方を選択するだろうか。
マッチレビューと予想をチェック!【最新のオッズ】
デンマーク
vs
フランス
デンマークに賭けたい フランスに賭けたい
スポーツベッティングの短期集中コースをGETしよう!
フランスは主力選手温存も…?
デンマークとしては、初戦決勝ゴールを挙げたユフス・ポウルセン(ライプツィヒ)が累積警告で出場できないことが不安材料だが、何れにせよ押し込まれる時間が長くなるであろうこの試合は、1度か2度訪れる決定機を確実に仕留められるかどうかがキーポイントとなる。
とりわけ、前節コンディションの良さを窺わせたエースのニコライ・ヨルゲンセン(フェイエノールト)、エリクセンに期待がかかる…。
対するフランスは、既にグループステージ突破を決めているということで、決勝トーナメント初戦を見据えてポール・ポグバ(マンチェスター・ユナイテッド)等一部の主力選手を温存するかもしれない。
現地メディアでは、ここまで出場機会が得られていないフロリアン・トヴァン(オリンピック・マルセイユ)が始めて起用されるのではないかとの報道もなされて/pが、指揮官デジャンの選手起用にも注目が集まる。
そんな注目のグループステージリーグC最終節「デンマーク対フランス」は、日本時間26日23時キックオフ予定となっている。
グループC
チーム | 勝 | 分 | 敗 | 差 | 点 |
---|---|---|---|---|---|
フランス | 2 | 1 | 0 | +2 | 7 |
デンマーク | 1 | 2 | 0 | +1 | 5 |
ペルー | 1 | 0 | 2 | 0 | 3 |
オーストラリア | 0 | 1 | 2 | -3 | 1 |
► フランス代表が好きな理由:選手の多様性世界一!選手層が厚く強すぎる!
他の記事を読む