【CL決勝戦結果】サラー弾で先制のリバプールが6度目栄冠!
前回大会の雪辱を晴らしたレッズ
現地時間1日、エスタディオ・ワンダ・メトロポリターノで「トッテナム対リバプール」のUEFAチャンピオンズリーグ決勝戦が行われた。
トッテナムは、ハリー・ケインが復帰したほか、ソン・フンミン、クリスティアン・エリクセン、トビー・アルデルヴァイレルト、ヤン・フェルトンゲン等が先発で登場。
前回大会の雪辱を晴らしたいリバプールも、モハメド・サラーをはじめ、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノ、トレント・アレクサンダー・アーノルド、ヴィルギル・ファン・ダイク等ベストメンバーがスタメンに名を連ねた。
試合は開始20秒で大きな動きを見せる。
サディオ・マネのクロスに対し、トッテナムのムサ・シソコがペナルティエリア内でハンドを犯してしまい、リバプールにペナルティキックが与えられた。
これをモハメド・サラーが冷静に沈めて、リバプールがチャンピオンズリーグ史上二番目の早さで先制点をマーク。
その後も主導権はリバプールが握ったが、前半はどちらも慎重な戦いぶりとなり、1-0のまま折り返した。
後がなくなったトッテナムは、後半からギアを上げてくる。65分のルーカス・モウラの投入を皮切りに、いっきに交代枠3つを使い切って、勝負に出た。
しかしながら、プレミア年間最優秀選手のファン・ダイク、守護神アリソンにことごとくチャンスを跳ね返され、ゴールネットを揺らすには至らない…。
すると86分、リバプールがあまりにも貴重な追加点をマークする。
途中出場のディボック・オリギがセットプレーの流れから個人技による得点をマークし、2-0とした。
結局試合はこのままタイムアップとなり、リバプールがトッテナムとの同国対決を制して14年ぶり6度目のチャンピオンズリーグ制覇を達成!
MVPはファン・ダイク!
リバプールは6割以上ボールポゼッションされつつも、終始安定した戦いぶりを見せて危なげなく勝利。見事昨シーズンの決勝戦の雪辱を晴らすことに成功した。
尚、決勝戦のMVPにはファン・ダイクが選出され、今シーズンのバロンドール獲得もいよいよ現実味を帯びてきた。
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