アルゼンチンがアジア王者に快勝で決勝Tへ【コパ・アメリカ】
アジア王者に手を焼いたが…
現地時間23日、コパ・アメリカグループステージ最終節が行われ、アレーナ ド グレミオで前回大会準優勝のアルゼンチンとアジア王者のカタールが激突した。
2試合を終えて1分け1敗で勝ち点1と波に乗り切れていないアルゼンチン代表。
先発にはインテル・ミラノのラウタロ マルティネスをはじめ、絶対的エースのリオネル・メッシ(バルセロナ)、セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティ)、ジオバニ ロチェルソ(パリ・サンジェルマン)、ニコラス オタメンディ(マンチェスター・シティ)等が抜擢された。
対するカタールも、アジアカップ9ゴールで得点王に輝いたアルモエズ アリ(アル・ドゥハイル)等ベストメンバーが先発に登場。
互いに、勝利すれば決勝トーナメント進出が濃厚となる状況で、両チーム序盤から強度の高い入りを見せた。
そんな中、主導権を握ったのはやはりアルゼンチン代表。
3分、カタールの最終ラインでの決定的なミスを見逃さなかったラウタロ・マルティネスがゴールネットを揺らして、幸先よく先制に成功した。
ここからブラジルのようにゴールラッシュ!
といきたいところだったが…、カタールのシンプルかつ素早いカウンターに苦しみ、あわや同点ゴールを許しそうになるシーンも。
前半はアルゼンチン1点リードのまま折り返し。
後半に入っても、ハードワークするアジアチャンピオンに主導権こそ奪われず攻撃の手を緩めないアルヘン。
試合終盤には、セルヒオ・アグエロが個人のドリブルでカタールの最終ラインを攻略してしまい、最後はキーパーとの一対一を制して追加点をマークした。
結果、試合はこのままタイムアップとなり、アルゼンチンが2-0でカタールを下し、辛くもグループステージを2位で通過した。
次は日本代表がGS突破かけて最終戦
さて、明日8時には我らが日本代表がグループステージ突破をかけてエクアドル代表と相まみえる!
大手ブックメーカーサイト「ウィリアムヒル」の最新オッズは以下の通りとなっているが、最後に勝利を手にするのはどちらのチームとなるだろうか…?
両者ともに、勝利すれば決勝トーナメント進出が決まる。