オバメヤンがアーセナル移籍!移籍金はクラブ史上最高額か
・オバメヤンが念願のプレミア移籍
現地時間31日、日本代表MF香川真司が所属するボルシア・ドルトムントのエースストライカーで、ガボン代表FWのピエール・エメリク・オバメヤンが、遂にプレミアリーグアーセナルへ移籍した。既にアーセナルの公式ホームページで正式発表されている。
ピエール・エメリク・オバメヤンを獲得するために、アーセン・ベンゲル率いるアーセナルがいくら積んだのかは具体的に公表されていないが、イギリス複数メディアでの報道によると、クラブ史上最高額となる5600万ポンド(約86億円)の巨額マネーが動いたとされている。
現在28歳のガボン代表ストライカーは、フランスで生まれた後セリエAの名門ACミラン、リーグアンのサンテティエンヌといったクラブでプレー。その後2013年にボルシア・ドルトムントへ加入。
当時ブンデスリーガ連覇を達成したボルシア・ドルトムントで、エースストライカーだったポーランド代表のロベルト・レバンドフスキ(現バイエルン・ミュンヘン)の代役として加入したのがこのオバメヤンだった。
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そんなオバメヤンは、4年半の間ドルトムントでエースとして君臨し、ブンデスリーガで得点を量産してきた。これまで通算144試合98ゴール、公式戦では通算213試合172ゴールという驚異的な数字を残している。
とりわけ2016/17シーズンの得点ペースは「異常」だった。ブンデスリーガ史上過去40年で最多となる「31」の得点数をマークし、最大のライバルであるロベルト・レバンドフスキを抑えてそのシーズンの得点王を獲得。
この4年半で、ブンデスリーガの歴史上最もゴールを決めたアフリカ人選手となったピエール・エメリク・オバメヤン。
アーセナルは2度のラブコールに失敗しながらも、今回遂にオバメヤン獲得に成功した。また、今冬の移籍マーケットで、チリ代表FWアレクシス・サンチェスとのトレードによりマンチェスター・ユナイテッドからアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンも獲得している。
オバメヤンとムヒタリアンはボルシア・ドルトムント時代の戦友だが、イギリスの地で再びチームメイトとなることになった。