オバメヤンのアーセナル移籍が決定!ドルトはモデスト獲得か
・オバメヤンのアーセナル移籍が遂に決定か
ボルシア・ドルトムントとアーセナルが、ガボン代表ストライカーのピエール=エメリク・オーバメヤンの移籍でクラブ間合意に達したことが判明した。
かねてから、アーセナルとピエール・エメリク・オバメヤンは既に個人合意に達していると報道されていたが、これまでその高額に設定された移籍金をアーセナル側がなかなかクリアすることができず、移籍話は難航していた。
アーセン・ベンゲル率いるアーセナルは、これまでこのガボン代表ストライカーに対して2度にわたって正式オファーを提示してきたが、ボルシア・ドルトムント側は何れのオファーも内容に納得がいかず、かたくなに首を横に振り続けた。
その具体的な内容は、「移籍金が少なくとも6500万~7000万ユーロ(約88億~95億円)でなければ応じない」というものだった。
高騰が目立つ現在のフットボールプレイヤーの市場価値の基準でいけば、現在ブンデスリーガで得点ランキング2位につけるフォワードに対して支払われる額において妥当と言えば妥当と言えるだろう。
また、ドイツ大手メディア「キッカー」の報道によると、アーセナルは今回6300万ユーロ(約85億円)のオファーを提示したらしい。ドルトムントがかねてから要求していた「最低ライン」に、あと3億円足りないという状況ながら、とうとうドルトムント側が折れる格好で、今回の移籍が実現したようだ。
アーセナルにとっては、「三度目の正直」が実った格好だ。
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・代役にモデスト獲得か?
また、アーセナルに所属るフランス代表FWオリヴィエ・ジルーがトレード要員になる可能性が高いとされていたが、これに関してはジルーがチェルシー行きを志願しているということで、白紙になったようだ。
そこで、絶対的エースを失うことになったボルシア・ドルトムントは、元ケルンのフランス人FWアンソニー・モデストを3000万ユーロ(約40億5000万円)で獲得する準備に取り掛かっている模様。
作シーズンまで日本代表FW大迫勇也の同僚だったモデストだが、今度は同じく日本代表の香川真司の同僚になるかもしれない。