カカ、ビジャ、シャバイニーら選出 錚々たる面々のMLSオールスター
・MLSオールスターにジョビンコ、カカ等
アメリカのメジャーリーグサッカーが、「リーグ最強メンバー」を結成して、欧州のチャンピオンズリーグ覇者であるレアル・マドリードと対戦するようだ。その「アメリカリーグオールスター」の11名が公式サイトで発表され、欧州でも反響を呼んでいる。
<MLSオールスターメンバー>
GK
ティム・ハワード(コロラド・ラピッズ/3回目)
DF
グレッグ・ガルサ(アトランタ・ユナイテッド/初)
グラハム・ズシ(スポルティング・カンザスシティ/5回目)
ダマルカス・ビーズリー(ヒューストン・ダイナモ/5回目)
MF
バスティアン・シュヴァインシュタイガー(シカゴ・ファイアー/初)
ミゲル・アルミロン(アトランタ・ユナイテッド/初)
カカ(オーランド・シティ/3回目)
マイケル・ブラッドリー(トロントFC/3回目)
FW
ダビド・ビジャ(ニューヨーク・シティFC/3回目)
ネマニャ・ニコリッチ(シカゴ・ファイアー/初)
セバスティアン・ジョヴィンコ(トロントFC/3回目)
こうして見てみると、非常に豪華な面々が揃っている。このメンバーは、アメリカリーグが公式サイトで実施したファン投票によって選抜されたものらしく、これらの11名に加えて、オールスターチームの指揮をとるシカゴ・ファイアーのヴェリコ・パウノヴィッチ監督がもう11名選抜し、さらにもう2名をコミッショナーが推薦してトータル24名でレアル・マドリード戦に挑むことになるそうだ。
3月にシカゴ・ファイアーへ移籍したばかりの元ドイツ代表のバスティアン・シュヴァインシュタイガーをはじめ、元スペイン代表のストライカー、ダビド・ビジャや、イタリア代表のセバスティアン・ジョヴィンコ、アメリカ代表のグラハム・ズシ、キーパーには長年アメリカ代表のゴールマウスを守ってきたティム・ハワード、さらには元ブラジル代表でバロンドールの受賞経験もあるカカ等、錚々たる面々が選出されている。
この11名を見ただけでもわくわくするが、対戦相手が世界王者のレアル・マドリードということで、一見の価値がある試合だ。
ちなみに、ジョビンコに限ってはファン投票で選出されたわけではなく、テレビゲーム「FIFA17」でゴールを決めることで投票権が得られる仕組みの「EA SPORTS? “More Than a Vote” Challenge」によって選出された。こうした非常にユニークな選抜方法も、各国で話題となっている。
そんな楽しみな一戦は、8月2日シカゴで行われる。