クロアチア指揮官「ロシアのクオリティに疑いの余地はない」
準決勝・予想とオッズ
クロアチア
vs
イングランド
7月11日-3:00
サンクトペテルブルク
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前日会見に挑んだダリッチ監督
現地時間7日に行われるロシアワールドカップ準々決勝ロシア戦を控えるクロアチア代表指揮官ズラトコ・ダリッチが、前日記者会見に出席して抱負を語った。
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ホスト国ロシアとの欧州対決を前にズラトコ・ダリッチは、「対戦相手をチョイスすることはできない。私たちは今ワールドカップの準々決勝という大一番に直面している。相手が誰であるかというのはさほど重要ではない。」
「たった一つの違いは、多くのサポーターがスタンドにいるかどうか。開催国のロシア程ではないにせよ、私たちクロアチアのサポーターもたくさんスタジアムに足を運んでくれる。だから、その違いも大きな問題ではない」と語った。
加えてダリッチは、「試合をする前から言い訳を用意する気はさらさらない。相手が誰であろうと、自分たちがやるべきことは同じだ。」
ロシアはグループステージを2位通過すると、決勝トーナメント初戦では無敵艦隊スペイン相手にペナルティキック戦の末金星を挙げたダークホース。
クロアチアからしてみると、そんなロシアは総合値的には「格下」に値するわけだが、ズラトコ・ダリッチは一切の慢心を排除している様子だ。
「私たちは彼らに大きな経緯を持っている。クオリティがなければそもそもワールドカップのベスト8まで来ることはできない。彼らはスペインを破ったのだから、ワールドカップの8強に相応しいチームだ。」
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「我々には力とクオリティがある」
続けてダリッチは、「私たちはグループステージからずっとやってきたことを繰り返すだけ。しっかり組織し、そして守備をしなければならない。チーム一丸となって前を向いてプレッシャーを与え続けたい。私たちはそれを遂行するクオリティとパワーがあると信じている。」と締めくくった。
ルカ・モドリッチ(レアル・マドリード)、イバン・ラキティッチ(バルセロナ)、マリオ・マンジュキッチ(ユベントス)と世界屈指のスターを多数擁するクロアチアは、ホスト国ロシアを破り20年ぶりにベスト4の壁を突破することができるだろうか…。
注目の準々決勝「ロシア対クロアチア」は日本時間8日3時にキックオフ予定となっている。