シティがDF過去最高額でカイル・ウォーカーを獲得!その移籍金は…?

・シティがカイル・ウォーカー獲得
マンチェスター・シティが、プレミア最高クラスのサイドバックを獲得することに成功したようだ。13日、マンチェスター・シティとトッテナムがイングランド代表カイル・ウォーカーの移籍で合意したと報じられた。

この夏、バカリ・サニャとの契約が切れ、ガエル・クリシーはイスタンブールへ、パブロ・サバレタはウエストハムへそれぞれ放出し、サイドバックが手薄となっていたマンチェスター・シティ。
新たなサイドバックの獲得を今夏の最優先事項としていたジョゼップ・グアルディオラだが、まず真っ先に目を付けたのはブラジル代表でユベントス所属のダニエウ・アウベスだった。

しかし、アウベスは12日にパリ・サンジェルマンへ移籍することが決定。アウベスはバルセロナ時代の恩師に対して、「ペップがもし傷ついているのなら、謝罪する」とパリの入団会見で述べた。

教え子に振られた格好となってしまったグアルディオラだが、ここで、以前から獲得に動いていたイングランド代表のカイル・ウォーカーに舵をシフトし、結果契約まで何とかこぎつけた。

複数のイギリスメディアによれば、彼にかかった移籍金は5000万ポンド(約73億4000万円)+ボーナスとされていおり、マックスの総額で5300万ポンド(約78億円)という大金になるそうだ。

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・DF史上過去最高額での加入か
これが真の情報だとなると、イングランド人選手としても、ディフェンダーとしても、史上最高額の移籍金でマンチェスター・シティに加わることになる。ちなみに、ディフェンダーの過去最高額は、2014年にブラジル代表のダビド・ルイスがチェルシーからパリ・サンジェルマンへ移った際の5000万ポンドとされており、カイル・ウォーカーはこの額を上回ることになるのだ。
一方、イングランド人選手の過去最高額は、2015年にイングランド代表のラヒム・スターリングがリバプールからマンチェスター・シティへ移った際の4900万ポンド(約72億円)+ボーナスという記録が残っている。カイル・ウォーカーはこの記録もやはり塗り替えることになる。

また、マンチェスター・シティはモナコに所属するフランス代表のサイドバック、バンジャマン・メンディの獲得も狙っているそうだ。急務とされていたサイドバックの補強に成功したことで、サポーターはひとまず安堵といったところだろう。

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