【スペイン対ロシア結果】PK戦までもつれた死闘を制したのは…
まさかの結末を迎えた死闘
現地時間1日、ロシアワールドカップ決勝トーナメント一回戦が行われ、スペインとホスト国ロシアが対戦した。
スペインは、アンドレス・イニエスタ(バルセロナ)をベンチに置き、代わりにマルコ・アセンシオ(レアル・マドリード)を起用。
その他、ジエゴ・コスタ(アトレティコ・マドリード)、ダビド・シルバ(マンチェスター・シティ)、イスコ、セルヒオ・ラモス(共にレアル・マドリード)等豪華メンバーが先発に登場した。
対する開催国ロシアは、守護神イゴール・アキンフェエフ(CSKAモスクワ)をはじめ、アルテム・ジューバ(アルナセル・トゥーラ)、アレクサンドル・ゴロビン(CSKAモスクワ)、アレクサンドル・サメドフ(スパルタク・モスクワ)等が先発に名を連ねた。
試合は早い時間に大きな動きを見せる。11分、スペインはセットプレーのチャンスからイグナシェビッチのオウンゴールを誘発して1-0で先制。
ここから一気にスペインペースになるかと思われたが、ロシアも前半の内に同点に追いつく。
39分、コーナーキックからジェラール・ピケのハンドを誘ってペナルティキックを得ると、キッカーのジューバが冷静に沈めて、試合を振り出しに戻した。
この後は「攻めるスペイン」、「守るロシア」という構図にはっきり分かれ、ロシアがホームの大観衆をバックにスペインの猛攻を絶えしのぐ時間が続く。
しかし、延長戦を含む120分間で追加点を奪うことができなかったスペイン。試合は今大会初のペナルティキック戦へともつれ込んだ。
こうなると有利になるのが、耐え抜いたロシア。今日は再三ビッグセーブを見せていた守護神アキンフェエフが、コケとイアゴ・アスパスのキックをストップ。
ペナルティキック戦の結果、120分間劣勢だったロシアがスペインを破って48年ぶりに準々決勝へと駒を進めた。
ロシアとは逆に、開幕前からかなり期待値が高かったスペインだが、結局開催国の独特の勢いに飲まれる格好となってしまった…。
次の試合 ►
準々決勝
ロシア
vs
クロアチア
7月8日-3:00
ソチ
決勝トーナメント表
7月1日-3:00 ソチ |
6月30日-23:00 カザン |
7月2日-23:00 サマーラ |
7月3日-3:00 ロストフ・ナ・ドヌ |
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ウルグアイ |
2 | フランス |
4 | 2 | ブラジル |
3 | ベルギー |
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1 | 3 | 0 | メキシコ |
2 | 日本 |
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7月6日-23:00 ニジニ・ノヴゴロド | 7月7日-3:00 カザン |
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準々決勝 | フランス |
2 | 1 | ブラジル |
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ウルグアイ |
0 | 2 | ベルギー |
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7月11日-3:00 サンクトペテルブルク | |||||||||||
準決勝 | フランス |
1 | |||||||||
ベルギー |
0 | ||||||||||
3位決定戦 | |||||||||||
決勝 7月16日 |
フランス |
4 | 1位 | 2 | ベルギー |
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00:00 モスクワ |
クロアチア |
2 | 2位 | 0 | イングランド |
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7月14日 - 23:00 – サンクト・ペテルブルク | |||||||||||
準決勝 | クロアチア |
2 | |||||||||
イングランド |
1 | ||||||||||
モスクワ 7月12日 - 3:00 |
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準々決勝 |
ロシア |
2(3) PK戦 |
0 | スウェーデン |
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クロアチア |
2(4*) PK戦 |
2 | イングランド |
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ソチ 7月8日-3:00 |
サマーラ 7月7日-23:00 |
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スペイン |
1(3) PK戦 |
クロアチア |
1(3*) PK戦 |
1 | スウェーデン |
1(3) PK戦 |
コロンビア |
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ロシア |
1(4*) PK戦 |
デンマーク |
1(2) PK戦 |
0 | スイス |
1(4*) PK戦 |
イングランド |
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モスクワ 7月1日-23:00 |
ニジニ・ノヴゴロド 7月2日-3:00 |
サンクトペテルブルク 7月3日-23:00 |
モスクワ 7月4日-3:00 |