トッテナムVSユベントス CLセカンドレグ試合結果
好調同士の対決の行方は…
現地時間7日、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント一回戦セカンドレグが行われ、前回準優勝チームのイタリア王者ユベントスが、トッテナム・ホットスパーの本拠地ウェンブリー・スタジアムに乗り込んだ。
ユベントススタジアムで行われたファーストレグは壮絶な点の取り合いとなって、2-2のドローに終わった。アウェーゴールを2つ奪われたユベントスは、この日0-0、1-1のドローでも敗退してしまうという劣勢の状況。
さて、そんなユベントス指揮官アッレグリは、この大一番にエースストライカーのアルゼンチン代表ゴンサロ・イグアイン、同じくアルゼンチン代表パウロ・ディバラ、ブラジル代表ドウグラス・コスタ、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表ミラレム・ピャニッチとベストメンバーをピッチに送り出す。
対するホームのトッテナム・ホットスパーも、現在プレミアリーグ得点ランキング首位のイングランド代表ハリー・ケイン、韓国代表ソン・フンミン、デンマーク代表クリスティアン・エリクセン、ベルギー代表ヤン・フェルトンゲンと錚々たる顔ぶれが名を連ねた。
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試合は開始38分に最初の動きを見せる。堅守が武器のユベントスがトッテナムのパス回しに翻弄されると、最後はエリック・ダイアーからの折り返しにフリーで待ち構えていたソン・フンミンにゴールを許す。
これによりユベントスはこの試合最低でも2ゴールを奪わなければならないという厳しい状況に立たされた。
しかしながら後半、ユベントスの逆襲が始まる。63分、サミー・ケディラが頭でそらしたボールにゴンサーロ・イグアインが詰め込んで同点に追いついた。
さらにその3分後、イグアインの絶妙なスルーパスに抜け出したパウロ・ディバラが相手キーパーとの一対一を冷静に制して、勝ち越しに成功。
試合終了間際には、ハリー・ケインにポストを叩くヘディングシュートで脅かされるも、結局最後まで同点弾を許さなかったユベントス。トータルスコア4-3で8強へと駒を進めた。
試合後、先制ゴールをマークしたソン・フンミンがピッチ上で泣き崩れるシーンが印象的だった。