ネイマールがロナウドの移籍に言及「あの頃のセリエAが戻ってくる」
既に移籍金をユニフォーム代で還元したロナウド
パリ・サンジェルマンに所属するブラジル代表エースのネイマールは、今夏レアル・マドリードからユベントスへ移籍することになったポルトガル代表クリスティアーノ・ロナウドについて言及した。イギリスメディア『スカイ・スポーツ』が伝えている。
ワールドカップ開催期間中の今月頭に、長らく過ごしたラ・リーガサンタンデール、レアル・マドリードからセリエ覇者ユベントスへ移籍したクリスティアーノ・ロナウド。
当初は天文学的な違約金が発生すると見込まれていたクリスティアーノ・ロナウドの移籍話だったが、結果的には移籍金は1億1200万ユーロ(約146億円)、年俸3000万ユーロ(約39億円)と低予算で交渉は終結した。
さらには、加入正式発表の翌日から1着92ポンド(約1万4000円)のユニフォームを52万枚売り上げ、一週間が経過した頃には既に移籍金に匹敵する金額をユベントスに還元してしまっているのだから驚きだ。
マーケティング面でもそのスケールの大きさをうかがわせる。
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ネイマール「あの頃のセリエAが帰ってくる」
さて、そんなクリスティアーノ・ロナウドの代役としてかねてから名前が挙がっていたのがネイマール。
先日、パリ・サンジェルマン残留を明言したネイマールだが、かつてラ・リーガサンタンデールでライバル関係にあったクリスティアーノ・ロナウドに対してこのように言及している。
「クリスティアーノ・ロナウドはイタリアのサッカーを変えてしまうんじゃないかな。彼は素晴らしいクオリティを持った選手だからね。僕が幼いころに見ていた強いイタリアサッカーが帰ってくるかもしれないね。彼はフットボール界のレジェンドだし、天才さ。」
今回のバロンドーラーの移籍において発生した移籍金1億1200万ユーロ(約146億円)は、一見格安であるように見えるが、33歳の選手を獲得するために支払われる金額だと考えると、やはりこの人以外では考えられないスケールだ。
セリエAに90年代後半から2000年代前半の全盛期のような盛り上がりが復活することを期待せずにはいられない…!