ベストヤングプレイヤー賞受賞のムバッペ 報酬金は全額寄付へ
5700万円全額を寄付
ロシアワールドカップで19歳という若さながら「MVP級」の活躍を見せて大会ベストヤングプレイヤーに選出されたキリアン・ムバッペ。
そんなベストヤングプレイヤー賞の受賞で獲得した賞金を含む、ロシアワールドカップにおける全報酬金の38万4000ポンド(約5700万円)を、慈善団体に寄付することに決めたそうだ。現地時間17日付のイギリスメディア『サン』が伝えている。
ティーンエイジャーながらレ・ブル-で10番を背負うキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)。グループステージのペルー戦では記念すべきワールドカップ初ゴールをマークし華々しくデビュー。
決勝トーナメント一回戦アルゼンチン戦では、2ゴール1ペナルティキック奪取と圧倒的な存在感を放って勝利に貢献。
さらにはクロアチア代表とのファイナルでも、ダメ押しとなるミドルシュートを突き刺して自身のワールドカップに花を添えた。
しかしながら、この19歳が偉大なのは何もピッチ上でのプレーだけでない。
実はムバッペは、ワールドカップで受け取ったすべての報酬を自身が協賛する慈善団体に寄付することを大会開幕前から公言していたのだ。
賢く賭けるにはまず知識を得ましょう!
ピッチ外での振る舞いもプロフェッショナル
結果的に、ムバッペはワールドカップで最大の7試合に出場し多くのサラリーを受け取った。ワールドカップトロフィー、ベストヤングプレイヤー賞の各タイトル獲得に付随するボーナスも加えると、トータルで38万4000ポンド(約5700万円)にのぼる金額になるそうだ。
もちろんパリ・サンジェルマンで高級を受け取っている彼にとっては大きな額ではないのかもしれないが、決して誰でもできるようなことではない。
ロシアワールドカップで国際サッカー連盟から「次世代のスーパースター」というお墨付きを得たキリアン・ムバッペ。ピッチ内だけでなく、ピッチ外での立ち振る舞いも極めてスケールが大きかった。
ときには過度なシミュレーション等で非難の声を浴びることもあるティーンエイジャーだが、今後のさらなる成長に目が離せない。
NEW!
► 2018年バロンドール優勝国予想のオッズ
► 今年のバロンドールは誰の手に…