【ベルギー対イングランド結果】ベルギーの速攻カウンターが火を噴く!
ベルギーが攻守でイングランドを圧倒
現地時間14日、ロシアワールドカップ3位決定戦が行われ、ベルギーとイングランドが激突した。
勝てば史上最高位となるベルギーは、エデン・アザール(チェルシー)をはじめ、ロメル・ルカク(マンチェスター・ユナイテッド)、ケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)、ナセル・シャドリ(トッテナム)等ベストメンバーを先発に抜擢。
対するイングランドは準決勝から5人のメンバーを変更。
得点ランクトップのハリー・ケイン(トッテナム)をはじめ、ルベン・ロフタス・チーク(クリスタル・パレス)、ラヒーム・スターリング(マンチェスター・シティ)、エリック・ダイアー(トッテナム)等が先発に名を連ねた。
試合は派手な立ち上がりとなる。3分、今や真骨頂ともいえる速攻カウンターからベルギーが早速魅せた。
ロメル・ルカクからのスルーパスに抜け出したナセル・シャドリが正確なクロスを供給すると、走りこんできたトーマス・ムニエがダイレクトで合わせてベルギーが先制に成功。
一点ビハインドとなったイングランドは、後半開始から不調のラヒーム・スターリングとダニー・ローズを下げて、マーカス・ラッシュフォードとジェシー・リンガードのマンチェスター・ユナイテッドの若手2人を同時投入。
69分には、エリック・ダイアーがキーパーと一対一で決定的なシューとを放ったが、これはゴールライン際でアンデルバイレルドにカットされた。
すると81分、またしてもベルギーのカウンターが火を噴く。
デ・ブライネからのスルーパスを受けたエデン・アザールがペナルティエリア内にドリブルで侵入すると、そのままとどめとなる2点目を決めた。
結果、ベルギーが2-0でイングランドを下し、同国史上最高位となる3位の座を確保して大会を終えた。
尚、注目の決勝戦「フランス対クロアチア」は、日本時間15日0時キックオフ予定となっている。
決勝トーナメント表
7月1日-3:00 ソチ |
6月30日-23:00 カザン |
7月2日-23:00 サマーラ |
7月3日-3:00 ロストフ・ナ・ドヌ |
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ウルグアイ |
2 | フランス |
4 | 2 | ブラジル |
3 | ベルギー |
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1 | 3 | 0 | メキシコ |
2 | 日本 |
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7月6日-23:00 ニジニ・ノヴゴロド | 7月7日-3:00 カザン |
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準々決勝 | フランス |
2 | 1 | ブラジル |
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ウルグアイ |
0 | 2 | ベルギー |
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7月11日-3:00 サンクトペテルブルク | |||||||||||
準決勝 | フランス |
1 | |||||||||
ベルギー |
0 | ||||||||||
3位決定戦 | |||||||||||
決勝 7月16日 |
フランス |
4 | 1位 | 2 | ベルギー |
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00:00 モスクワ |
クロアチア |
2 | 2位 | 0 | イングランド |
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7月14日 - 23:00 – サンクト・ペテルブルク | |||||||||||
準決勝 | クロアチア |
2 | |||||||||
イングランド |
1 | ||||||||||
モスクワ 7月12日 - 3:00 |
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準々決勝 |
ロシア |
2(3) PK戦 |
0 | スウェーデン |
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クロアチア |
2(4*) PK戦 |
2 | イングランド |
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ソチ 7月8日-3:00 |
サマーラ 7月7日-23:00 |
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スペイン |
1(3) PK戦 |
クロアチア |
1(3*) PK戦 |
1 | スウェーデン |
1(3) PK戦 |
コロンビア |
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ロシア |
1(4*) PK戦 |
デンマーク |
1(2) PK戦 |
0 | スイス |
1(4*) PK戦 |
イングランド |
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モスクワ 7月1日-23:00 |
ニジニ・ノヴゴロド 7月2日-3:00 |
サンクトペテルブルク 7月3日-23:00 |
モスクワ 7月4日-3:00 |