【ポーランド対セネガル結果】組織力で圧倒したセネガルが番狂わせ
グループHは波乱の展開に…
現地時間19日、ロシアワールドカップグループステージリーグH第一節が行われ、ポーランドとセネガルが対戦した。
ポーランドは、ブンデスリーガ得点王のロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)をはじめ、アルカディウシュ・ミリク、ピオトル・ジエリンスキ(共にナポリ)、ウカシュ・ピシュチェク(ドルトムント)等豪華メンバーが先発に登場。
対するセネガルも、チャンピオンズリーグ決勝でゴールを挙げたサディオ・マネ(リバプール)をはじめ、ムベイェ・ニアン(トリノ)、イスマイラ・サール(レンヌ)、イドリッサ・ゲイェ(エバートン)等欧州で活躍する選手を揃えた。
日本がコロンビアを破る番狂わせを起こしたグループH。第二試合も、意外な形で幕を開ける。
次の試合 ►
日本vsセネガル
ポーランドvsコロンビア
グループH
チーム | 勝 | 分 | 敗 | 差 | 点 |
---|---|---|---|---|---|
コロンビア | 2 | 0 | 1 | +3 | 6 |
日本 | 1 | 1 | 1 | 0 | 4 |
セネガル | 1 | 1 | 1 | 0 | 4 |
ポーランド | 1 | 0 | 2 | -3 | 3 |
36分、セネガルはゲイェがペナルティエリア外からミドルシュートを狙うと、これがポーランドDFチョネクに当たってディフレクトし、ボールはポーランドゴールへと吸い込まれた。オウンゴールによりセネガルが一点先制。
後半開始から、ポーランドは布陣を3バックに変更して流れを引き寄せようと試みる。立ち上がりはこれが上手くはまって、効果的にビルドアップできるようになる。
しかし、次にゴールネットを揺らしたのはまたしても同じチームだった。ポーランドMFクリホビアクが敵陣内でゴールキーパーめがけてバックパス。
治療のため一時タッチライン際に出ていたニアンが、ピッチに戻るや否やこの中途半端になったバックパスのボールを全速力で追いかける。
飛び出したポーランドGKシチェスニーの手前で触って抜け出し、無人のゴールへとシュート。セネガルが待望の追加点をマークした。
その後は劣勢に立たされたポーランドだったが、85分にはセットプレーからクリホビアクがヘディングでゴールを決めて1点差に詰め寄る。
しかし、ポーランドの反撃はここまで…。結果、セネガルがグループ内最強と目されていたポーランド相手に2-1で競り勝った。
次節、日本代表はセネガルとグループステージ突破をかけて相まみえる。