ユベントスがリーグ8連覇!ロナウドも偉業達成
ロナウドが3大リーグを全制覇
現地時間20日、イタリア・セリエA第33節が行われ、ユベントスがフィオレンティーナを3-1で下し、8シーズン連続35度目のリーグ優勝を達成した。
これにより、クリスティアーノ・ロナウドはプレミアリーグ、ラ・リーガ・サンタンデール、セリエAを制覇した最初のフットボーラーとなった。
クリスティアーノ・ロナウドは、優勝のかかる大一番で、決勝点となるオウンゴールを誘発してユベントスの8シーズン連続優勝の偉業に貢献。
ユベントスの8連覇という記録自体、欧州5大リーグ最多記録を更新したが、今季からユベントスの一員となったクリスティアーノ・ロナウド自身も大きな記録を成し遂げた。
クリスティアーノ・ロナウドは、2006-07シーズン、2007-08シーズン、2008-09シーズンにマンチェスター・ユナイテッドの一員としてプレミアリーグを制覇。
続いて2011-12シーズンと2016-17シーズンにはレアル・マドリードの一員としてラ・リーガ・サンタンデールを制覇。
さらに今シーズンユベントスでスクデットを獲得し、イングランド、スペイン、イタリアの3か国で優勝を味わった最初のサッカー選手となったのだ。
来季35歳を迎える中衰えない能力と野心
そんなポルトガルのスターは、優勝決定後に早くも来シーズンに向けての豊富を語っている。
以下、フィオレンティーナ戦直後のクリスティアーノ・ロナウドのコメント。
「常にタイトルを手にできるわけではないから、成功の年だと言える。もちろん、僕たちはもっとできたと思っているし、もっと勝ちたかった。でも、チャンピオンズリーグでは1チームしか勝つことができないんだ。新たなページとなる来シーズン、僕はここでチャンピオンズリーグを制することができると信じている」
来シーズンで35歳を迎えるゴールハンターは、まだまだサッカーに対する情熱を絶やさない。
今シーズンは惜しくも叶わなかったUEFAチャンピオンズリーグ制覇の目標、来シーズンこそイタリア王者として再びビッグイヤーを掲げている姿が見たい。