リバプール三銃士が偉業達成 CL史上初同一チーム3人が二桁得点
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サラー、マネ、フィルミーノが揃って10得点
13シーズンぶりのビッグイヤー獲得を目指して挑んだチャンピオンズリーグ決勝戦。失意の敗戦に終わったリバプールだが、その圧倒的な攻撃力は世界中に大きなインパクトを残した。
レアル対リバプール
3 – 1
試合終了
チャンピオンズリーグ決勝
5/26 ・ 27:45
なんと、今シーズンチャンピオンズリーグで、エジプト代表FWモハメド・サラー、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ、セネガル代表FWサディオ・マネの三銃士がいずれも10得点をマークしたのだ。
同一チーム内で、3人の選手が二桁ゴールをマークするというのは、チャンピオンズリーグ史上初の快挙となる。
レアル・マドリードとのファイナルを迎える時点で、ロベルト・フィルミーノ、モハメド・サラーがそれぞれ10得点、サディオ・マネが9得点という状況だった。
そして、今日未明に行われた決勝戦で、マネが1ゴールを決めたことにより通算10得点に。これにより、3トップ全員が二桁得点達成。
ちなみに、これまでの同一チームにおける上位3選手の合計得点最多記録は2013-14シーズンのレアル・マドリードで、クリスティアーノ・ロナウド、カリム・ベンゼマ、ギャレス・ベイルがマークした28ゴール。
今シーズン、リバプールのトリデンテが30ゴールの大台に乗せてトップに躍り出たというわけだ。
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サラーにスポットが当てられがちだが…
さらに驚きなのが、マネはチャンピオンズリーグ通算出場数11試合に過ぎない。
データ分析会社「オプタ」によると、11試合で二桁ゴール達成というのはかつてインテル・ミラノで活躍した元ブラジル代表のアドリアーノに並ぶ大会最速記録となるそうだ。
プレミアリーグで最多得点記録を更新して得点王、MVPのダブル受賞を果たしたモハメド・サラーにスポットが当てられがちだが、ともにシーズンを戦ったフィルミーノ、マネもチャンピオンズリーグ史に名を残すような大活躍を見せていたのだ。
間違いなく今シーズン最も輝きを放ったトリオ。残念ながら、プレミアリーグ、FAカップ、カラバオカップ、そしてチャンピオンズリーグとすべてのタイトルを逸してしまったリバプールだが、11年ぶりの欧州決勝の舞台への返り咲き、プレミアリーグ王者のマンチェスター・シティを圧倒する等見せ場は多かった。
サポーターたちの今シーズンの満足度は計り知れないものだろう。