リバプール対マンCのプレミア天王山結果
今節最大の注目カード
現地時間7日、イングランド・プレミアリーグ第8節が開催され、リバプールとマンチェスター・シティによる天王山が行われた。
開幕から未だ無敗で、勝点19を積み上げている両チーム。今節最大の注目カードだ。
リバプール指揮官ユルゲン・クロップは、10番のサディオ・マネをはじめ、ロベルト・フィルミーノ、モハメド・サラー、ジョーダン・ヘンダーソン、ジョルジニオ・ワイナルドゥム等ベストメンバーを先発に抜擢。
対するマンチェスター・シティのグアルディオラ監督も、10番セルヒオ・アグエロ、ラヒム・スターリング、ベルナルド・シウバ、フェルナンジーニョ等豪華メンバーを先発に送り出した。
序盤からインテンシティの高いゲームとなったこの試合。両者が見応えのある激しい攻防を見せて、どちらも決定的なチャンスを与えない。前半はスコアレスのまま折り返す。
前半は、両チーム合わせてわずか3本しかシュートがなかったが、後半から徐々に得点に近づくシーンが増す。
60分、マンチェスター・シティはリヤド・マフレズが惜しいシュートを放つと、その2分後にはリバプールのモハメド・サラーがペナルティエリア内からシュート。しかしこれもゴールならず。
その後、グアルディオラの采配がハマりだす。セルヒオ・アグエロ、ラヒーム・スターリングに代えてガブリエル・ジェズス、レロイ・サネを投入すると、彼らは得意のドリブルから決定的チャンスを演出する。
すると84分、レロイ・サネがドリブルでペナルティエリア内に進入したところを、バジル・ファン・ダイクがたまらずファールでストップしてしまう。
これにより、マンチェスター・シティにペナルティキックが与えられた。
しかし、キッカーのリヤド・マフレズはシュートを大きくふかしてしまい失敗。アンフィールの雰囲気にのまれてしまった…。
結果、試合はこのままスコアレスドロー。両者勝ち点1を積み上げて、チェルシー、リバプール、マンチェスター・シティの3チームが勝ち点20で並んだ。