レアルが今季6敗目 深刻な得点不足は未だ改善されず?
監督交代で一時は盛り返したが…
現地時間6日、ラ・リーガサンタンデール第18節が行われ、世界王者レアル・マドリードはレアル・ソシエダとサンチャゴ・ベルナベウで対戦した。
FIFAクラブワールドカップを制覇して帰還したレアル・マドリードだったが、前節はビジャレアル相手にまさかのドロー。
今節は、若手のヴィニシウス・ジュニオールを先発に抜擢したほか、カリム・ベンゼマ、ルーカス・バスケス、ルカ・モドリッチ、セルヒオ・ラモス等ベストメンバーがスタメンで登場した。
対するレアル・ソシエダも、ベルギーのテクニシャンアドナン・ヤヌザイをはじめ、10番ミケル・オイアルザバル、元レアル・マドリードのアシエル・イジャラメンディ等ベストメンバーが先発に名を連ねた。
ソラーリ率いるレアル・マドリードは、今節も苦しい戦いを余儀なくされる…。
2分、カゼミーロがいきなりペナルティエリア内でファールを犯してしまい、レアル・ソシエダにペナルティキックが与えられる。
これをブラジル人ストライカーのウィリアン・ホセに確実に決められて、早々にビハインド。
その後、カリム・ベンゼマ、ルカ・モドリッチ、ルーカス・バスケスが立て続けに際どいシュートを放つが、いずれもゴールに嫌われてしまう。
すると60分にルーカス・バスケスがこの日二度目の警告を受けてレッドカード退場。
これで追い込まれたレアル・マドリードは、終盤にレアル・ソシエダのルーベン・パルドにヘディングシュートをねじ込まれて万事休す…。
結果、圧倒的に分が悪いはずのレアル・ソシエダが2-0でレアル・マドリードを退けた。
ソラーリ就任直後はチームの立て直しに成功したかと思われたが、根本的な改善はまだまだ先のようだ…。
レアル・マドリードの次節のゲームをチェック!
深刻な得点不足に陥るそんなレアル・マドリードだが、次節は乾貴士所属のレアル・べティスと対戦する。
次節こそ2019年初勝利を飾ることはできるだろうか…?
尚、乾はアジアカップに追加招集されたため欠場が決定している。
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