レアル・マドリードVSパリ・サンジェルマン2ndレグ試合結果
2018 3月 7 – 4:45am JST
1 – 2
[2 – 5]
レアル対PSGセカンドレグ
現地時間6日、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント一回戦セカンドレグが行われ、王者レアル・マドリードは敵地パルク・デ・プランスに乗り込んでパリ・サンジェルマンと対戦した。
サンチャゴ・ベルナベウでのファーストレグを3-1で勝利しているレアル・マドリードだが、指揮官ジネディーヌ・ジダンはこの日もベストメンバーを先発へ送り出した。
ポルトガル代表クリスティアーノ・ロナウド、元フランス代表カリム・ベンゼマ、スペイン代表マルコ・アセンシオ等が登場。一方、負傷明けのクロアチア代表ルカ・モドリッチとドイツ代表トニ・クロースはベンチとなった。
この日2-0での勝利が必要となるパリ・サンジェルマンは、負傷が懸念されていたフランス代表キリアン・ムバッペ、エースストライカーのウルグアイ代表エディンソン・カバーニ、アルゼンチン代表アンヘル・ディ・マリア等がスタメン出場。
決勝トーナメント一回戦の最注目マッチは、50分に最初の動きを見せる。
ルーカス・バスケスのクロスに、クリスティアーノ・ロナウドがヘディングで合わせてレアル・マドリードがアウェーゴールをマークした。
痛恨の失点を喫したパリ・サンジェルマンにこの後さらなるアクシデント発生。65分にイタリア代表マルコ・ヴェラッティが主審への異議申し立てでこの日2度目の警告を受け、退場処分となってしまった。
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しかしながら、パリ・サンジェルマンは意地を見せる。セットプレーからのゴール前の混戦で、エディンソン・カバーニが幸運な形で追撃弾をマーク。トータルスコア2-4だ。
ここから一気に反撃に転じたいパリ・サンジェルマンだったが、この日最後となるゴールをかっさらったのは無情にもレアル・マドリードの方だった。
80分、数的不利でディフェンスラインが手薄となったパリ・サンジェルマンの穴を突き、ブラジル代表カゼミーロが決勝ゴールをマーク。
これがトドメの一撃となり、結果レアル・マドリードはホームに続いてアウェーでもパリ・サンジェルマンを下した。トータルスコア5-2と大勝でベスト8へ勝ち上がり。
今シーズンはネイマール、キリアン・ムバッペと欧州フットボール史に残る大型補強を行ったパリ・サンジェルマンだったが、決勝トーナメント一回戦であえなく姿を消した。