レアル対PSG試合結果 試合を決めたのはやはりあの男
大一番で頼れるエースが大暴れのレアル
現地時間14日、UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント一回戦ファーストレグの最大の注目マッチ、前回王者レアル・マドリードVSパリ・サンジェルマンが行われた。
レアル・マドリードが本拠地カンプ・ノウにパリ・サンジェルマンを迎えての第一戦。指揮官ジネディーヌ・ジダンは、この大一番にポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド、元フランス代表のカリム・ベンゼマ、クロアチア代表ルカ・モドリッチ等ベストメンバーを起用。
ウェールズ代表ギャレス・ベイルはベンチスタートとなり、代わってスペイン代表イスコがウィングに抜擢された。
対するアウェーのパリ・サンジェルマンは、ウルグアイ代表エディンソン・カバーニ、ブラジル代表ネイマール、フランス代表キリアン・ムバッペの「MCNトリオ」が揃って先発で登場。
試合の均衡を最初に破ったのは、そのパリ・サンジェルマンだった。ペナルティエリア内でネイマールがヒールでボールを落とすと、これにフランス代表アドリアン・ラビオがダイレクトで合わせて、パリがあまりにも貴重過ぎるアウェーゴールによる先取点を奪取した。
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しかし、王者レアル・マドリードも黙ってはいない。前半アディショナルタイム突入間際、ドイツ代表トニ・クロースがペナルティエリア内でファールを受け、レアル・マドリードにペナルティキックのチャンスが与えられる。
これを、エースのクリスティアーノ・ロナウドが確実にモノにして、すかさず同点に追いついたレアル。この得点により、ロナウドはレアルでチャンピオンズリーグ通算100ゴールを達成した。
頼れるエースの一発で完全に勢いに乗ったレアル・マドリードは、後半にクリスティアーノ・ロナウドが「膝」で逆転ゴールをマーク。さらには85分に左サイドをかけあがったマルセロが途中出場のマルコ・アセンシオのリターンをダイレクトでゴールに沈め、2点差とした。
試合はこのままタイムアップ。結果、ホームのレアル・マドリードが3-1でパリ・サンジェルマンを退けた。セカンドレグは、現地時間3月6日にパリ・サンジェルマンのホームスタジアムで行われる。
3失点したとはいえ貴重なアウェーゴールを奪取したパリ。セカンドレグを2-0で勝利すればトータルスコアで突破することができる。パリサポーターはまだ誰一人として諦めていないことだろう…。