2018年ロシアワールドカップの抽選会に関する情報を徹底解説
日本や自分の好きな国を応援するためにも、ワールドカップの抽選方法や内容を知っておきましょう!
Contents
ワールドカップ抽選会とは
2018年ロシアワールドカップのグループステージは、出場する32カ国を4カ国ずつの8グループにわけ、決勝ラウンドに進出するチームを決めていくこととなります。
また、抽選会は、12月1日に6000人を収容可能なモスクワの『クレムリン大宮殿のコンサートホール』で行われることが事が既にFIFAにて発表されています。
抽選の手順
2018年ロシアワールドカップのグループステージの抽選は2014年ワールドカップとは若干異なり、より「FIFAワールドランキング」を重視したポット分けになっています。
また、FIFAランキングを重視するのは「プレーオフを戦うチームが有利になるのでは?」という意見もあったため、その前である10月16日付のものが適用されることとなります。
抽選では各国が4つのポットに振り分けられますが、各ポット分けは以下のようになります。
『各ポット分け』
【ポット1】
「FIFAランキングの上位7か国+開催国ロシア」
- ロシア(65位/563ポイント)※開催国
- ドイツ(1位/1631ポイント)
- ブラジル(2位/1619ポイント)
- ポルトガル(3位/1446ポイント)
- アルゼンチン(4位/1445ポイント)
- ベルギー(5位/1333ポイント)
- ポーランド(6位/1323ポイント)
- フランス(7位/1226ポイント)
【ポット2】
「それに次ぐFIFAランキング上位8か国」
- スペイン(8位/1218ポイント)
- ペルー(10位/1160ポイント)
- スイス(11位/1134ポイント)
- イングランド(12位/1116ポイント)
- コロンビア(13位/1095ポイント)
- メキシコ(16位/1060ポイント)
- ウルグアイ(17位/1034ポイント)
- クロアチア(18位/1013ポイント)
【ポット3】
「それに次ぐFIFAランキング上位8か国」
- デンマーク(19位/1001ポイント)
- アイスランド(21位/920ポイント)
- コスタリカ(22位/914ポイント)
- スウェーデン(25位/872ポイント)
- チュニジア(28位/834ポイント)
- エジプト(30位/818ポイント)
- セネガル(32位/815ポイント)
- イラン(34位/784ポイント)
【ポット4】
「それに次ぐFIFAランキング上位8カ国」
- セルビア(38位/748ポイント)
- ナイジェリア(41位/721ポイント)
- オーストラリア(43位/714ポイント)
- 日本(44位/711ポイント)
- モロッコ(48位/680ポイント)
- パナマ(49位/670ポイント)
- 韓国(62位/588ポイント)
- サウジアラビア(63位/576ポイント)
またグループ分けでは、欧州以外の大陸のチームが2つ同じグループに入ることはないという特徴があります。
どのチームが各グループに参加するのか?
抽選では、各ポットの1チームがA~Hのいずれかのグループに振り分けられることとなります。
たとえば日本で想定した場合、以下のようなグループに組み込まれる可能性があります。
ポット1.ロシア
ポット2.ペルー
ポット3.エジプト
ポット4.日本
上記のケースとなった場合、ドイツやブラジルなどの強豪国とグループステージで当たる事がないため日本にとってはかなり嬉しいシナリオであるといえるでしょう。
逆に、抽選次第ではポット1のブラジルやポット2のスペイン、ポット3のデンマークなどの同グループになる可能性もあります。
そうなると、日本にはかなり厳しいシナリオとなるでしょう。
ワールドカップのグループステージ振り分けが決定されました。振り分けは以下の通りです。
ワールドカップ出場国が決定
【グループA】
ロシア
サウジアラビア
エジプト
ウルグアイ
【グループB】
ポルトガル
スペイン
モロッコ
イラン
【グループC】
フランス
オーストラリア
ペルー
デンマーク
【グループD】
アルゼンチン
アイスランド
クロアチア
ナイジェリア
【グループE】
ブラジル
スイス
コスタリカ
セルビア
【グループF】
ドイツ
メキシコ
スウェーデン
韓国
【グループG】
ベルギー
パナマ
チュニジア
イングランド
【グループH】
ポーランド
セネガル
コロンビア
日本
過去にはワールドカップの優勝経歴もある「イタリア」が敗退するなどの波乱も起こっています。
予想されるシナリオ
現在、ワールドカップのグループステージ振り分けが決定されたことを加味し、想定できるシナリオを見ていきましょう。
まずは、優勝国筆頭であるドイツはどうでしょうか?ドイツは、メキシコには過去に国際Aマッチで一度も負けていません。
韓国にも絶対優位であることから、現在ではグループステージ敗退は想定できないでしょう。
また、それは対抗であるフランスやブラジルも同条件であるといえます。現在の時点では、本命や対抗のグループステージ突破は固そうです。
では、逆に大穴はどうでしょうか?
現在日本の優勝予想オッズは「251.00」とかなりの穴です。
しかし、実は日本は過去にポーランド負けた事がありません。よって、ポーランドから勝ちをもぎ取れることは十分考えられます。
ですが、逆に「セネガルとコロンビアには勝利したことが無い」というデータも持っているので、当然楽観視はできません。
トータルで考えるとポーランドに勝利し、セネガルとコロンビアの両国と引き分け(できれば1勝)で2位通過というのが現実的なシナリオでしょう。
ポーランドに勝利できれば十分にグループステージを通過できる可能性はあるため、是非とも頑張ってほしいところです。
ワールドカップで優勝するためには実力は勿論ですが、多少なりとも運も必要となります。
グループの組み合わせに恵まれれば予選を突破する可能性が上がり、戦力を温存することも可能となります。
逆にグループステージの組み合わせ次第では、強豪国があっさりと敗退する可能性もあるのです。
前例では2014年のワールドカップにて、優勝候補とされていたスペインがグループリーグで敗退する波乱もありました。
では今回のワールドカップの場合では、どのようなシナリオが考えられるのでしょうか?
【シナリオ1、優勝の大本命が敗退する可能性】
- ドイツ
- スペイン
- デンマーク
- ナイジェリア
こちらは優勝の大本命国であるドイツとその対抗であるスペイン、そして近年力を付けているデンマークと、アフリカの強豪ナイジェリアが同一グループになった場合のシナリオです。
現時点ではドイツがグループステージで敗退するとは誰も考えていないでしょう。
しかしスペインにせり負け、デンマークやナイジェリアに1敗でもすれば優勝本命国が早くも敗退してしまう可能性もあるのです。
ブックメーカーのオッズに注目
グループ抽選が終了すれば、各ブックメーカーのオッズが一気に動き出します。
ある程度の各国の予選突破率が予想できるためです。
2018年ロシアワールドカップにスポーツベッティングを行う予定の方は、抽選会とブックメーカーの動きに注目しましょう。
グループステージが終了し、早速オッズが動き出しました!ブラジルとフランスの優勝予想オッズが変動するなど、大きな動きもありました。
今後も要チェックです!