世界で最も稼ぐサッカー選手は誰?フットボーラーの長者番付を発表!
・最も稼いでいるのはやはりあの男
世界的に最も知名度の高いアメリカビジネス誌の一社『Forbes』が、「世界で最も稼ぐサッカー選手ランキング」を発表した。今回は、そんなForbesが算出した最も信頼性の高いとされている長者番付の上位陣の内訳を見てみよう。
1位クリスチアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)
今季レアル・マドリードで、史上初となるチャンピオンズリーグ連覇を達成したポルトガルの英雄が、4年連続で最も収入の高いサッカー選手に選ばれた。昨年の6月1日から今年の5月31日までの1年間で、約104億円に相当する9300万ドルを稼ぎ出したそうだ。そのうち、レアル・マドリードから支払われる給料は5800万ドルで、昨年から500万ドルアップしている。
その他はタグ・ホイヤーやナイキ等の広告収入となっており、世界的に知名度のある大企業と数社契約していることもあって、こちらも大きな収入源となっている。また、ブランド側もロナウドを広告塔に使うことで絶大な費用対効果を得ているそうで、両者WinWinの関係にある。先数年はこうした広告収入も安定だろう。
2位リオネル・メッシ(バルセロナ)
ロナウドの次にくるのはこの男しかいない。年俸が上がったロナウドに比べて、メッシの方は今年年俸を下げており、より両者の差が開いた格好だ。しかしながら総収益は約89億円に相当する8000万ドルとなっており、このうちバルセロナから支払われたのは5300万ドルで、残り2700万ドルはアディダスなどの広告収入によるものだ。
3位ネイマール(バルセロナ)
ロナウド、メッシに大きく差を付けられるも、ブラジルの若きエースは3位にランクイン。ネイマールの場合、なんとフットボール選手としての収入より、広告収入の方が多いというのだから驚きだ。これはサッカー選手で唯一の例となっており、総収入3700万ドルのうちバルセロナから受け取っている収入は1500万ドルで、残り2200万ドルはナイキやエアジョーダンといったスポンサーの広告収入によるものだ。
上位3人はこのように皆の予想通りの結果となった。ちなみにこれ以降は、4位ガレス・ベイル、5位ズラタン・イブラヒモビッチ、6位ウェイン・ルーニー、7位ルイス・スアレス、8位セルヒオ・アグエロ、9位ハメス・ロドリゲス、10位ポール・ポグバとなっている。