南米選手権連覇の実力国は本気モード!【コンフェデレーションズカップチリ代表メンバー発表】
・コンフェデレーションズカップに挑むチリ代表メンバー発表
今月17日からロシアでコンフェデレーションズカップが開催されるが、同大会に南米王者として参戦するチリ代表はFIFAの公式サイトで登録メンバーの23人を発表。
登録メンバーは以下の取り。
【登録メンバー】
▼GK
1 クラウディオ・ブラーボ(マンチェスター・シティ)
12 クリストファー・トセリ(ウニベルシダ・カトリカ)
23 ジョニー・エレーラ(ウニベルシダ・デ・チレ)
▼DF
2 エウゲニオ・メナ(スポルチ・レシフェ)
3 エンソ・ロコ(クルス・アスル)
4 マウリシオ・イスラ(カリアリ)
13 パウロ・ディアス(サン・ロレンソ)
15 ジャン・ボセジュール(ウニベルシダ・デ・チレ)
17 ガリー・メデル(インテル)
18 ゴンサロ・ハラ(ウニベルシダ・デ・チレ)
▼MF
5 フランシスコ・シルバ(クルス・アスル)
6 ホセ・ペドロ・フエンサリダ(ウニベルシダ・カトリカ)
8 アルトゥーロ・ビダル(バイエルン)
10 パブロ・エルナンデス(セルタ)
14 フェリペ・グティエレス(インテルナシオナル)
20 チャルレス・アランギス(レバークーゼン)
21 マルセロ・ディアス(セルタ)
▼FW
7 アレクシス・サンチェス(アーセナル)
9 アンジェロ・サガル(ウアチパト)
11 エドゥアルド・バルガス(ティグレス)
16 マルティン・ロドリゲス(クルス・アスル)
19 レオナルド・バレンシア(パレスティーノ)
22 エドソン・プッチ(パチューカ)
・南米選手権2連覇の実力国は本気モードでロシアへ
2015年に行われた母国開催での南米選手権で、ウルグアイやアルゼンチンといった強豪チームを退けて優勝したチリ。今大会、とりわけヨーロッパ王者でクリスチアーノ・ロナウド率いるポルトガルや、ワールドカップ王者として参戦するドイツ代表が注目されがちのようだが、このチームも優勝候補筆頭に挙げてなんら遜色はないだろう。
名目上、2015年の南米選手権の王者として出場することになるチリだが、実はその翌年アメリカで開催された南米選手権の記念大会(コパ・アメリカ・センテナリオ2016)でも優勝している。つまり、彼らは南米選手権2連覇の実績を引き下げて、コンフェデレーションズカップに乗り込むということだ。
今回のメンバー構成を見てみると、昨年の南米選手権でゴールデンボールに輝いたアーセナルのアレクシス・サンチェスや、得点王に輝いたティグレスのエドゥアルド・バルガス、さらには最優秀GKのクラウディオ・ブラーボ、司令塔アルトゥーロ・ビダルといった「世界屈指のタレント」がズラリ顔をそろえる。
今大会本気モードでロシアへ乗り込む南米の雄は、3年連続で国際タイトルを獲得することができるだろうか。18日にアフリカ王者カメルーン、22日に世界王者ドイツ、25日にアジア王者オーストラリアと相まみえる。