大迫が練習中に太ももを重傷か 今後の代表招集はより困難に…?
トレーニングで重傷を負った大迫
現地時間18日、ブンデスリーガ・ヴェルダー・ブレーメンは日本代表FWの大迫勇也が練習で太ももを負傷したことを公式ホームページ上で発表した。
ブレーメンによると、大迫は18日のチームトレーニングの最中に太ももに重傷を負った模様で、足を引きずりながら練習を切り上げたとのことだ。
現地時間19日には精密検査を受け、その後正確な診断が出次第再びブレーメンが声明を発表する運びとなる。
ヴェルダー・ブレーメンのフランク・バウマンスポーツディレクターは、大迫勇也の負傷についてこのようにコメントしている。
「ブレーメンのスターアタッカーは、インターナショナルブレイク中にたくさんのマイレージを稼いでいる。オオサコは母国の日本、そしてミャンマーのヤンゴンでプレーし、ウニオン・ベルリン戦の2日前にしかブレーメンの練習に合流していなかった。いくらケアしても、身体が反応してもおかしくはないはずだ」
今や、代表に合流するたびに負傷するイメージが定着した大迫だが、クラブのスポーツディレクターも同じ見解を示している模様だ。
そうしたことから、ブレーメンは過去にアジアカップやコパ・アメリカへの大迫の派遣を渋った背景もあり、来年開催される東京オリンピックへのオーバーエイジ枠での出場もより困難な状況になったと言える。
さて、大迫はブレーメンでも日本代表でも絶対的な主力の役割を担っているが、今後もインターナショナルマッチウィークでの代表合流はコンディションに大きな影響を及ぼすことだろう。
日本サッカー協会としては、ワールドカップアジア二次予選をはじめとする日本代表戦でエースストライカーの招集を見送る決断も止むを得ない状況か…。
鎌田、長谷部はドルトムントとの大一番へ
大迫は残念ながら負傷離脱となったが、アイントラハト・フランクフルトの鎌田大地、長谷部誠は次節ボルシア・ドルトムントと激突する。
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