日本はカタール相手に痛恨3失点完敗【アジアカップ決勝】
下馬評を覆したカタールが初優勝
アラブ首長国連邦で一か月間開催されたアジアカップ2019が、幕を閉じた。
現地時間1日に行われた日本代表対カタール代表の決勝戦。下馬評では日本が圧倒的に優勢だったが、ふたを開けてみればカタールのゴールラッシュとなった。
カタールは、前半の11分にここまで大会8ゴールで得点ランキングトップだったアルモエズ・アリのオーバーヘッド弾で先制。
完全に勢いに乗ったカタールは、前半の内にもう1点加えて2点リードの状態で前半を折り返し。
後がなくなった日本は、「まずは一点」という状況で68分に南野拓実が大会初ゴールをマークする。
しかし終盤にビデオアシスタントレフェリーの介入によってカタールにペナルティキックが与えられる。
これをアクラム・アフィフが確実にモノにして、日本は万事休す…。
結果、カタールが3-1で日本を下し、アラブ首長国連邦の地で大会初制覇を成し遂げた。
以下、試合後の日本代表の森保一監督のコメント。
「我々は選手、スタッフ、チームとして、応援して下さる方々も優勝を目標にして、それを期待して大会に臨んだ。選手、スタッフも優勝しかないという思い、期待されているプレッシャーの中で、最善の努力をしてくれた。この大会を通して7試合することができ、成長できたことには胸を張ってもらえれば。」
残念ながらアジアタイトル奪還とはならなかった日本代表だが、このあと強豪国との対戦を控える。そんな中、森保監督は大きな経験を手にしたことに手ごたえを感じている様子だ。
6月にはコパ・アメリカ参戦
そんな日本代表は、3月22日に昨夏のロシアワールドカップで激突したコロンビアと、同26日にボリビアとキリンチャレンジカップで対戦する。
その後6月頭に2019年二度目のキリンチャレンジカップを経て、いざコパ・アメリカへ参戦。
コパ・アメリカではグループステージではチリ、ウルグアイ、エクアドルと対戦する予定だ。
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