酒井先制アシストも痛恨ドローのマルセイユ 今節3位転落も?
ヨーロッパリーグ準決勝
マルセイユ対ザルツブルク – 4/26 28:05
酒井宏樹が先制ゴールをお膳立て
現地時間9日、フランス・リーグアン第25節が行われ、リーグ2位の日本代表DF酒井宏樹が所属するマルセイユは敵地スタッド・ジェフリー・ギシャールでサンテティエンヌと対戦した。
直近6試合で5勝1分けと絶好調のマルセイユ。ASモナコ、オリンピック・リヨンを抑えてリーグ2位につける中、今節はリーグ12位のサンテティエンヌと激突。
マルセイユは、日本代表酒井宏樹、フランス代表ディミトリ・パイェ、フランス代表フロリアン・トバン、元ブラジル代表ルイス・グスタヴォ、フランス代表ヴァレル・ジャーメイン等が先発に名を連ねた。
対するサンテティエンヌも、今冬ボルシア・ドルトムントから新加入したセルビア代表ネヴェン・スボティッチをはじめ、ケヴィン・モネ・パケ、ヨナタン・バンバ、ヴァンサン・パジョ等ベストメンバーが顔を揃えた。
ゲームは開始早々の4分に早速動きを見せる。左サイドでボールを受けた酒井宏樹が、右足でペナルティエリア内へやわらかいクロスを供給すると、これにファーポストで待ち受けていたフロリアン・トバンが巧みなダイレクトボレーで合わせる。
これがサンテティエンヌゴールに突き刺さり、酒井のお膳立てからマルセイユが先制点をマークした。
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しかしながら、ホームのサンテティエンヌもすぐさま反撃。9分、ケヴィン・モネ・パケが同点ゴールを決めた。
だがその10分後にまたしてもマルセイユが勝ち越しに成功する。今度は右サイドバックのブナ・サルのピンポイントクロスに、モルガン・サンソンがダイレクトで合わせてスコアを2-1とした。両サイドバックのアシストにより、マルセイユが2点を奪取。
だが、後半に入ると、74分に途中出場のロベルト・ベリッチにまたしても同点ゴールを許してしまい、結局2-2のドローに終わった。
これにより、パリ・サンジェルマンとの勝点差は暫定で10に。3位モナコとの勝点差は2となっていることから、今日モナコが勝利した場合順位は入れ替わる。