鈴木優磨が欧州へ!シント・トロイデンとクラブ間合意
「アジアMVP」がヨーロッパへ
15日、鹿島アントラーズはエースの鈴木優磨がベルギー「ジュピラー・プロ・リーグ」のシント・トロイデンへ移籍する見通しであることを明かした。
シント・トロイデンと鹿島アントラーズはすでにクラブ間合意済みで、鈴木のメディカルチェック完了後に正式契約となる模様。
ちなみに、移籍金や契約期間などについては現時点で明かされていない。
昨年は日本代表メンバーにも選出された鈴木だが、鹿島アントラーズがチャンピオンとなったアジアチャンピオンズリーグではMVPも獲得した。
現在は、負傷のため長期間戦列を離れているが、今後は7月末に控えるジュピラー・プロ・リーグの開幕戦に向けてコンディションを調整していくことになるだろう。
ちなみに、今夏は久保建英がレアル・マドリードへ、安部裕葵がバルセロナへ加入するなど、Jリーガーのヨーロッパ移籍が活発化している。
そんな中、鹿島アントラーズは安部裕葵を含めて、ポルトガルのポルティモネンセへ移籍した安西幸輝、そして鈴木と、一気に3名の主力選手が欧州へと旅立った。
17年過ごした鹿島に感謝の意
さて、悲願のヨーロッパ挑戦が現実となった鈴木は、早くも鹿島アントラーズの公式ホームページで意気込みを語っている。
下記鈴木のコメント。
「この度、シントトロイデンVVに移籍することになりました。シーズン中の移籍になりますが、自分の年齢を考えるとラストチャンスになると思い、挑戦を決断しました。
ここ何年かは、海外でやりたい気持ちと鹿島でやりたい気持ちが入り混じっていました。同世代の海外で活躍している選手たちを見て、何をしているんだろうと思う時もありました。でも、今は鹿島で今日まで続けてきて良かったと、はっきり言えます。」
最後には、17年間プレーした鹿島アントラーズに対して感謝の意も述べた鈴木。
ヨーロッパの舞台で大暴れする姿が見たい!
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