錦織がノビコフにリベンジ成功!アメリカで復帰後初勝利
・同じ過ちを二度繰り返さなかった錦織
現地時間29日、男子テニスのエキシビジョンコンペティション、RBCテニスチャンピオンシップス・ オブ・ダラス(アメリカ/ダラス、ハード、ATPチャレンジャー)が開幕し、シングルス一回戦が行われた。
第1シードの錦織圭は、初日から登場。ATP世界ランキング214位のD・ノビコフ(アメリカ)を6-3, 6-3のストレートで下し、二回戦へと駒を進めた。5ヶ月ぶりに実戦復帰を果たして以降、初勝利を手にした。
同大会と同じく下部大会のニューポートビーチ・チャレンジャー(アメリカ/ニューポートビーチ、ハード、ATPチャレンジャー)で対戦したばかりの両者だが、今回は錦織が前回の雪辱を晴らす格好となった。
2017年のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)以来 となる公式戦だったニューポートビーチ・チャレンジャーでは、フルセットの末にD・ノビコフに敗れていた。
スポーツベッティングの短期集中コースをGETしよう!
・トップフォームに戻るまでもう少し?
さて、ようやく復帰後初勝利を手にし、そのあまりにも長いトンネルを脱することに成功した錦織圭。2回戦では、予選から勝ち上がったE・カルロフスキ(ロシア)とM・バッヒンガー(ドイツ)の勝者と対戦する。
今日の試合、錦織は第二セット立ち上がりのサーブがやや乱れた以外は、ほとんど完璧なゲーム運びで危なげなく勝利を手にした。コンディションがトップフォームへと戻るまで、そう時間はかからないのではないか。
錦織は試合後、自身の公式アプリ「KEI NISHIKORI」にてコーチのM・チャンと、ダンテ・ボッティーニとの3ショット写真を掲載し、「ダラスでの今日のゲームは非常に楽しかった。日本のファンの方も多くいた。水曜日の二回戦でまた会いましょう」と英語で綴った。
尚、錦織の他に日本勢では伊藤竜馬もエントリーしたが、残念ながら一回戦でM・マクドナルド(アメリカ)の前に5-7, 3-6のストレート負けを喫し、早くも大会を後にすることとなった。