香川がデビュー戦で魅せた!【3分間で2得点の鮮烈デビュー】
投入後16秒でデビュー弾炸裂
ロシアワールドカップの10番が新天地で大仕事をやってのけた。
現地時間3日、トルコ1部リーグ第20節が行われ、ベジュクタシュとアンタルヤスポルが対戦した。
先月31日、ボルシア・ドルトムントからレンタルでベシクタシュに加入した香川真司は、この試合4-1でリードしている状況から80分にリャイッチとの交代でピッチに入った。
そのわずか16秒後、個人のドリブル突破からスーパーゴールをねじ込み、ファーストタッチであっという間にデビュー弾。
さらにその3分後には、美しい縦転のかかった直接フリーキックでアンタルヤスポルゴールを揺らしてあっさり加入後2得点目をマーク。
あまりにも鮮烈なデビューとなった香川だが、この活躍にはヨーロッパの主要メディアも手放しで賛辞を送っている。
ドイツ大手メディア『キッカー』は、「3分で2ゴール、カガワはジョーカーとして夢のようなデビューを飾った」と報じると、ドイツ版『onefootball』も「ジョーカーで2ゴール。ベシクタシュで素晴らしいデビューを飾ったカガワ」とレポート。
トルコメディア『ヒュッリイェト』も、「シンジ・カガワ、ファーストタッチでベシクタシュの大勝に貢献」と大々的に報じた。
また、香川自身もこれだけインパクトのあるデビューを飾れるとは想像していなかったようだ。試合後このようにコメントしている。
「自分自身も予想していなかった。ファーストタッチがファーストゴールになったからね。ラッキーだった、今日は運が良かったと思います。2点目についても、強いシュートではなかったが、GKが反対側に動いた。だからラッキーだった。」
ロシアワールドカップでは日本代表の主力として決勝トーナメント進出に貢献した香川だが、ボルシア・ドルトムントでは半年間ほとんど公式戦に出ることができなかった。
ここから香川真司の逆襲が始まる…。
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