「今季初」のマドリードダービーは驚きの展開に【ICC】

守備陣大崩壊のレアル・マドリード

ジエゴ・コスタ現地時間26日、アメリカ・ニューヨークでインターナショナル・チャンピオンズ・カップ(ICC)が行われ、レアル・マドリードとアトレティコ・マドリードによる「マドリードダービー」が開催された。

レアル・マドリードは、エデン・アザール、ルカ・ヨビッチ、ヴィニシウス・ジュニオールの3トップの他、ルカ・モドリッチ等が先発に名を連ねた。

対するアトレティコ・マドリードは、バルセロナへ移籍したアントワーヌ・グリーズマンの後釜として期待されるジョアン・フェリックスの他、キーラン・トリッピアー、マリオ・エルモソ、レナン・ロディ等新戦力がスタメンに抜擢。

試合前プレビュー

試合は、アトレティコ・マドリードが開始数分でスコアを動かす派手な立ち上がりとなった。

1分、ジョア・フェリックスのラストパスを受けたジエゴ・コスタが、ペナルティエリア内から強烈シュートを放つ。

これが、シュートブロックに入ったセルヒオ・ラモスにディフレクトし、レアルゴールへと吸い込まれた。

このゴールを皮切りに、アトレティコ・マドリードは前半だけでなんと一挙5得点の大暴れ。

さらに、前半だけでハットトリックをマークしたジエゴ・コスタは、後半にも追加点をマークし、個人で4得点をたたき出す爆発っぷり。

対するレアル・マドリード。
後半に入ると、ギャレス・ベイル、ロドリゴ・ゴエス等と共に久保建英もピッチの入った。

しかしながら、久保は7失点目のきっかけとなるパスミスを犯してしまう等、初戦のバイエルン・ミュンヘン戦ほどのクオリティを示すことはできず…。

最終的に、今シーズン初のマドリードダービーは、アトレティコ・マドリードが7-3でレアル・マドリードを下すという予想外の結果となった。

レアル・マドリードは、このあと30日にアウディカップでトッテナム・ホットスパーと対戦するが、最後のプレシーズンマッチで久保は出番を掴むことができるだろうか…?

ICCの日程、日本時間一覧

スコアボード

1分 0-1 ジエゴ・コスタ(アトレティコ・マドリー)
8分 0-2 ジョアン・フェリックス(アトレティコ・マドリー)
19分 0-3 アンヘル・コレア(アトレティコ・マドリー)
28分 0-4 ジエゴ・コスタ(アトレティコ・マドリー)
45分 0-5 ジエゴ・コスタ(アトレティコ・マドリー)
51分 0-6 ジエゴ・コスタ(アトレティコ・マドリー)
60分 1-6 ナチョ(レアル・マドリー)
70分 1-7 ビトーロ(アトレティコ・マドリー)
85分 2-7 カリム・ベンゼマ(レアル・マドリー)
89分 3-7 ハビ・エルナンデス(レアル・マドリー)

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は我々ベッティングトップ10の何人かいる著者の中で一番著者としての経験が長い著者です。 ということで自動的に年齢も他の著者より上なのでいつも後輩の頼れる先輩として日々活動しております! 本人曰く、物書きも時代によって変化してきているということで若手から学ぶこともたくさんあるみたいです。



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