ドイツ年間最優秀選手賞の結果に激怒のクロース代理人 ラーム獲得に不満露わ

・クロース代理人が激怒した理由
ドイツ国内の年間最優秀選手賞が発表されたが、この結果に不満をあらわにしている人物がいる。その人物とは、レアル・マドリードに所属するドイツ代表のトニ・クロースの代理人を務めるフォルカー・シュトルートだ。

フォルカー・シュトルートは、ドイツ年間最優秀選手賞の投票結果にどうしても納得ができなかったようで、スペイン紙「アス」にその不満のたけをぶちまけた。

ドイツ・スポーツジャーナリスト協会メンバーの厳選な投票によって行われた今年のドイツ年間最優秀選手賞は、242票を獲得したフィリップ・ラーム(昨シーズンバイエルン・ミュンヘン在籍)が手にする結果となった。一方ト二・クロースは192票の2位に甘んじた。

フォルカー・シュトルートは、この投票結果になんらかの感情的な要因が含まれていると指摘している。たしかに昨シーズンの両者の活躍を見比べても、クロースがラームより劣っているとは考え難いものがある。昨シーズンをもってして現役を引退した男に対しての、「情」による投票があったのかもしれない。

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この結果に対してフォルカー・シュトルートは、「こういった名誉ある賞において、感情的な基準で受賞者を決定することはナンセンスだ。確かにラームはものすごいプレイヤーさ。だが、今回の年間最優秀選手賞の結果に関しては公正なものとは到底思えない。満場一致で、今年最もフットボール界で輝いたドイツ人はトニ・クロースだっただろう。」と語っている。

ラームは、現役最後のシーズンとなった昨季、公式戦通算38試合に出場し2得点4アシストをマーク。ポカールは準決勝、チャンピオンズリーグは準々決勝で涙をのんだものの、5シーズン連続となるブンデスリーガ制覇に大きく貢献した。

一方のトニ・クロースは、公式戦通算48試合に出場し、4得点17アシストをマーク。リーガエスパニョーラ、チャンピオンズリーグ、クラブワールドカップ等主要タイトルを4つ獲得し、その功績に大きく貢献。

この戦績を見比べてもクロースがラームに劣っているとは確かに言い難いし、何と言ってもレアル・マドリードはチャンピオンズリーグを制覇している。加えて彼はそのほとんどのゲームでフル出場を果たしていた。
ナショナルチームの年間最優秀選手賞において、こうした情に流されての結果になることは稀だが、今回に限っては多くの人がシュトルートと同意見なのではないだろうか。

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