ミランの夏は終わらない…ラツィオの主将ビグリア獲得を正式発表

・今度はラツィオの主将を獲得
ミランの勢いはまだ止まらない…。現地時間16日、ミランはラツィオのキャプテンでアルゼンチン代表のルーカス・ビグリアを獲得したことを正式発表した。

2020年6月までの3年契約で、イタリアメディア『スカイ・イタリア』によると、年俸は約4億4800万円相当の350万ユーロ、ラツィオに支払った移籍金は1700万ユーロ(約21億7600万円)プラス出来高ボーナス300万ユーロ(約3億8400万円)で決着したようだ。

31歳とベテランの域に達しているルーカス・ビグリアは、2004年に母国アルヘンティノスでプロキャリアをスタートさせる。その後インデペンディエンテ、アンデルレヒトを経て2013年にラツィオへ移籍。
即戦力として期待されたアルゼンチン人はすぐさまセントラルミッドフィルダーで不動の地位を築き、15-16シーズンからはチームキャプテンを任された。ラツィオで過ごした4シーズンの間で公式戦127試合に出場し、16ゴールをマークしている。

アルゼンチン代表でもレギュラーを奪取したルーカス・ビグリアは、統率力、守備力、そして展開力を兼ね備えたセリエA屈指のレジスタとしてもお馴染みで、移籍マーケットが開始される前からミランはこの男を補強リストの最上位に置いていた。
選手とクラブ間では早い段階で合意に達していたものの、クラブ間での金銭交渉がなかなかまとまらず、1度は白紙になったとも噂されていたこの話は、最終的にルーカス・ビグリアのミランへの思い入れの強さも相まって合意に至った。

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・次なるターゲットは…?
今年の4月から中国資本となったミランは、今夏の移籍市場で猛威を振るっており、ルーカス・ビグリアを含めて既に9人の獲得に成功している。
ビジャレアルからマテオ・ムサッキオを獲得したことを皮切りに、ウォルフスブルクからリカルド・ロドリゲス、アタランタからフランク・ケシエ、ポルトからアンドレ・シウバ、サンダーランドからファビオ・ボリーニ、レバークーゼンからハカン・チャルハノール、アタランタからアンドレア・コンティ、ユベントスからレオナルド・ボヌッチに続いて、ラツィオからルーカス・ビグリア。

さらに、退団濃厚とされていた絶対的守護神アントニオ・ドンナルンマの慰留にも成功した。ミランはさらにバイエルン・ミュンヘンのレナト・サンチェスの獲得にも本腰を入れている。
稀に見ぬ「爆買い」でマーケットを賑わせているミランだが、ひょっとすると来シーズンの開幕戦は、スタメンがほとんど新加入選手に入れ替わっているかもしれない…。

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