モラタがチェルシー移籍!ルカク獲得失敗が交渉進展に拍車?

・約101億円の大型移籍
長期にわたって続いた移籍騒動がようやく終焉を迎えた。現地時間19日、スペイン代表でレアル・マドリード所属のアルバロ・モラタが、チェルシー移籍で合意した。チェルシー、レアル・マドリードが正式に発表し、残すはモラタのメディカルチェックだけ。
イギリスメディアの「スカイスポーツ」によれば、移籍金は5800万ポンド(約84億円)で、これに出来高のボーナスが加わる。最大で7000万ポンド(約101億円)になるんだそうだ。

昨シーズン、ユベントスから古巣のレアル・マドリードへ復帰したこのスペイン代表フォワードは、16-17シーズン公式戦通算20得点をマークする等活躍。しかし、同ポジションに元フランス代表のカリム・ベンゼマ、ポルトガル代表のクリスチアーノ・ロナウドといった選手がいるレアル・マドリードでは、やむを得ず控えフォワードに甘んじていた。

当初、この待遇から逃れるためにユベントスへ渡ったモラタは、ユベントスでシーズン通して活躍し、チャンピオンズリーグ決勝戦でもゴールを決めたが、ジネディーヌ・ジダン監督に替わったレアル・マドリードへ戻っても、「2番手待遇」は変わらなかった。

そういったこともあり、モラタはシーズン中から今夏の退団を希望していた。そのため、ミラン、マンチェスター・ユナイテッドといったビッグクラブが獲得争奪戦に参戦。
とりわけマンチェスター・ユナイテッドとは一時個人合意に達していた。しかし、最後は大外からチェルシーが獲得する運びとなった。やはり、ベルギー代表のロメル・ルカクを直前でユナイテッドに奪われたことが、今回のモラタの移籍の進展に拍車をかけただろう。

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・ジエゴ・コスタの代役になれるか
チェルシーは、アントニオ・コンテ監督との不仲説も取りざたされている、現エースストライカーのスペイン代表のジエゴ・コスタが退団することが濃厚とされている。この話は昨シーズンの終わりあたりから現実味を帯び始め、チームは今夏のマーケットで純粋なセンターフォワードをどうしても獲得する必要があった。

ロメル・ルカクの他にも、ドルトムントでガボン代表のピエール=エメリク・オーバメヤン、トリノでイタリア代表のアンドレア・ベロッティ、マンチェスター・シティでアルゼンチン代表のセルヒオ・アグエロといった選手をリストの最上位に挙げていた。しかし、最終的に獲得合意に至ったのはモラタだった。

現在レアル・マドリードでアメリカ遠征に帯同しているモラタは、メディカルチェックを済ませた後にシンガポールに移ってチェルシーの一員としてICCに参加する予定だ。

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