バルセロナの補強
新型コロナウイルスの影響で中断している世界のサッカーシーン。試合は中断するも各クラブは再開に向けて、または来季に向けての補強の話題に事欠かない。今回はバルセロナの補強のニュースをまとめてみた。
ネイマール
1番の注目はメッシ、スアレスと共にMSNで一世を風靡したネイマールの古巣への復帰。2017年夏にパリ・サンジェルマンに移籍するも、咋夏(2019年)には本人がバルセロナへの復帰を熱望しているとして移籍報道が過熱した。それ以降も復帰の噂が絶えない。イギリスの「スカイスポーツ」は、パリ・サンジェルマンの移籍金要求額の代わりとしてアントワーヌ・グリーズマンの譲渡も考慮していると伝えている。獲得して1年足らずのグリーズマンを巻き込んでの移籍はあるのか。
ラウタロ・マルチネス
高齢化が進むバルセロナFW陣。メッシ、スアレスは既に30歳を超えている。若返りと補強を同時に図りたいバルセロナの絶好のターゲットとなっているのが22歳のアルゼンチン代表FW、ラウタロ・マルティネスだ。今季はインテル・ミラノで公式戦31試合に出場し16ゴル4アシストと大活躍。バルセロナの将来を背負って立てる逸材と言える。バルセロナの他にレアル・マドリード、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーなどのビッククラブも獲得に動くと噂されている。果たしてラウタロ・マルチネスは同郷のメッシとカンプノウに立つのだろうか。
アレクサンデル・イサク
レアル・ソシエダで今季公式戦34試合に出場し、14得点をあげ、リーガ1年目から結果を出した20歳のスウェーデン代表FWの獲得の準備をしているとスペイン紙『アス』が報じた。トップターゲットであるラウタロ・マルチネスの獲得に失敗した際は、イブラヒモビッチ2世とも呼ばれるイサクの獲得に全力を注ぎそうだ。
ファビアン・ルイス
イバン・ラキティッチやアルトゥーロ・ビダルの退団が濃厚となっているMFは重要な補強ポイントの一つ。イタリア、ナポリに所属する24歳のスペイン代表MF、ファビアン・ルイスはフィジカル、高さ、そしてテクニック持つ若きMF。是非とも獲得したい選手だが、ライバルのレアル・マドリードやリヴァプールも獲得を狙っている。レアル・マドリードが有利との噂もあるが、キケ・セティエン監督はベティスでファビアン・ルイスを指導している。その縁がプラスに作用することもあるか。
その他に名が上がっている選手
・エンゴロ・カンテ(MF、チェルシー、フランス代表)
・タンギ・エンドンベレ(MF、トッテナム、フランス代表)
・ルイス・フェリペ(DF、ラツィオ、U−23ブラジル代表)
・キングスレイ・コマン(FW、バイエルン・ミュンヘン、フランス代表)
毎度のことだが、雨後の筍のように湧いてくる加入、退団の話題。ピッチに立つまでは何が起こるか分からないのがこの世界。果たしてネイマールの復帰はあるのか?これからもバルセロナの動向からは目が離せない。
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