チェルシー対バイエルン・ミュンヘン【予想とオッズ】
チェルシー対バイエルン・ミュンヘンの2大ブックメーカーのオッズは?
大手ブックメーカーサイトの10ベット(10bet)とベット365(bet365)での試合の予想は以下の通りとなっている。
バイエルン・ミュンヘンがやや優勢となっているが、オッズ通りにアウェーのバイエルン・ミュンヘンが勝利を上げることはできるだろうか。
1 | 引分 | 2 | 1 | 引分 | 2 |
4.10 | 3.95 | 1.80 | 4.00 | 4.00 | 1.83 |
※1がチェルシー
※2がバイエルン・ミュンヘン
(オッズは日本時間2020年2月24日、午後7時現在)
ベッティングトップ10では、今年も世界各国の注目カードの最新オッズ記事を随時更新します。
マッチプレビューチェック!
チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦、注目のチェルシー対バイエルン・ミュンヘンのファーストレグが行われる。チェルシーがチャンピオンズリーグの栄冠を手にしたのは2011−12シーズン、その決勝戦の相手はバイエルン・ミュンヘン。ホームでチェルシーにPKの末に負けて準優勝に終わった形のバイエルン・ミュンヘンだが、翌年には雪辱を果たし見事優勝を飾った。
この10年以内のうちに優勝経験のあるチーム同士の戦いは激しい試合になることが予想される。
グループステージの戦いは、、、
チェルシーは3勝1敗2分でグループステージを終えた。最終節、勝てば決勝トーナメント進出が確定と言う状況で最下位に沈むリールOSCを2−1で下し2位で通過を決めた。3位で敗退が決まったアヤックスとの第4節の試合では前半1−3と負けていながら、粘って4−4のドローで終えたのが結果的に大きかった。
一方のバイエルン・ミュンヘンは6勝0敗で終えた。ブンデスリーガでは不調で順位を落としていた中、24得点を上げ堂々のグループステージ唯一の全勝を飾った。
直近(過去5試合)の公式戦の成績は?
チェルシーは2勝1敗2分。プレミアリーグで4位を死守するもあまり調子は良くない。前節はロンドンダービーで5位トッテナム相手にジルーの今シーズン初ゴールで、リーグ戦においては5試合ぶりの勝利を飾った。底は脱出したか。
バイエルン・ミュンヘンは4勝1分。唯一の引き分けは2位ライプツィヒとの頂上決戦。それ以外ではしっかりと勝ち星を重ねている。前の試合、対SCパーダーボルン戦ではFW陣の前線からの早い守備でボールを奪い2得点を上げるも、自らのミスで2失点。最後はレヴァンドフスキの決定力で勝ちを拾ったが、課題の残る試合内容だった。しっかりと修正をして試合に臨みたい。
直接対決(過去の対戦成績)
チェルシー2勝3敗(うち2試合はPK決着)。チャンピオンズリーグ2011-2012の一戦が最も記憶に残っている。毎試合接戦となっており今回も接戦となりそうだ。
注目の選手!
チェルシーは前の試合となったプレミアリーグ第27節で遅ればせながら今季初ゴールを決めたオリビエ・ジルーに注目。今季は出場機会も少なく冬の移籍も濃厚視されていたが、チームに残留しての初ゴール。決勝トーナメントでもゴールに期待したい。
バイエルン・ミュンヘンのロベルト・レヴァンドフスキはいつも注目の選手だが、今回も目が離せない。グループステージは5試合の出場で圧巻の10得点。ブンデスリーガ&チャンピオンズリーグで現在のところ得点王になっている決定力は驚異でしかない。
選手として優勝経験のあるチェルシーのランパード監督は是非とも監督としても勝利の美酒を味わいたい。リーグ戦では8連覇が見えてきたバイエルン・ミュンヘンは、7連覇の最初のシーズンにチャンピオンズリーグを制覇して以来、優勝から遠ざかっているので、そろそろもう1度頂点に立ちたい頃だ。勝利に飢えた両チームのチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦、注目の試合は日本時間2月26日(水)、午前5時、チェルシーのホーム、スタンフォード・ブリッジでキックオフ!!