新型コロナウイルス感染者と経過
世界で猛威を振るう新型コロナウイルス、国を問わず選手たちも多く感染している。幸いにも陽性反応が出ているものの症状は軽くで済んでいる様子だ。ここまでに感染した主な選手と経過をまとめてみた。
ユヴェントス
ダニエレ・ルガーニ(DF、イタリア)
ブレーズ・マテュイディ(MF、フランス)
パウロ・ディバラ(FW、アルゼンチン)
・3選手ともに陽性反応示すも無症状のため隔離して静養に。ディバラはPCR再検査の結果またも陽性反応が出たとのこと。
ACミラン
ダニエル・マルディーニ(FW、イタリア)
・陽性反応が出た後、2週間の自宅隔離をすでに終えている。体調に問題はないが保険局の指示に従って全快するまで隔離を継続。父のパウロ・マルディーニも同様に感染した。
フィオレンティーナ
ドゥシャン・ヴラホヴィッチ(FW、セルビア)
パトリック・クトローネ(FW、イタリア)
ヘルマン・ペッセージャ(DF、アルゼンチン)
・3選手とも陽性反応は出たものの症状は軽く自宅隔離ののち現在は回復している。
サンプドリア
マノロ・ガッビアディーニ(FW、イタリア)
アルビン・エクダル(MF、スウェーデン)
アントニノ・ラ・グミナ(FW、イタリア)
モーテン・ソルビー(MF、ノルウェー)
ファビオ・デパオリ(MF、イタリア)
・セリエAで一番多くの感染者を出しているサンプドリアだが、症状は安定していて皆な自宅にて隔離している。
オマール・コリー(DF、ガンビア)
・上記の選手同様にクラブからは陽性と発表されたが、自身のSNSでそれを否定し元気であるとコメントしている。
チェルシー
カラム・ハドソン・オドイ(FW、イングランド)
・風邪に似た症状が出たため検査を実施。その結果、陽性反応が出たので隔離にて療養。すでに無事に回復したことを発表した。
ウェストハム
8選手が感染するものの、いずれも軽度の症状とのこと。
レスター・シティ
3選手が感染した疑いがあるとして7日間の隔離の措置をとった。いずれも症状は軽度とのこと。
ハノーファー
ティモ・ヒュバース(DF、ドイツ)
ヤネス・ホルン(DF、ドイツ)
・陽性反応が出たが2選手ともに無症状とのこと。自宅での隔離をすることに。なお、日本代表の原口元気は陰性とのこと。
エスパニョール
選手8人が感染したが、すでに全員が回復したと発表した。
バレンシア
エセキエル・ガライ(DF、アルゼンチン)
エリアカン・マンガラ(DF、フランス)
ホセ・ルイス・ガヤ(DF、スペイン)
3選手の他にチーム関係者の約35%が感染しているとのこと。感染者全員が無症状で自宅にて隔離している。
山東魯能
マルアーヌ・フェライニ(MF、ベルギー)
中国リーグ初の感染者となったが無症状とのこと。当面は隔離にて様子を見る。
ヴィッセル神戸
酒井高徳(DF、日本)
Jリーグ初の感染者となった。熱、倦怠感、頭痛、味覚や臭覚異常の症状があったが、現在は回復に向かっている。
幸いにもここで紹介した選手たちは無症状または軽度の症状で済んでいる。
その一方で、レアル・マドリードのロレンソ・サンス元会長やマルセイユのパペ・ディウフ元会長などが新型コロナウイルスで亡くなっている。ご冥福を祈るとともに、早期の新型コロナウイルスの終息、スタジアムに歓声が戻ってくることを願います。
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