デビューから3戦7発のホーランド 偉業達成も本調子でないことを強調
「まだまだ100%じゃない」
今冬ザルツブルクからボルシア・ドルトムントへ加入したアーリング・ブラウト・ホーランド。
現地時間1日のウニオン・ベルリン戦でまたしても2度ゴールネットを揺らし、驚異的なペースで得点数を積み上げている。
ノルウェーの神童は、アウクスブルク戦に途中出場してデビューを飾ると、いとも簡単に得点を重ねてハットトリック達成。
続くケルン戦でも、途中出場で2ゴールを記録し、2試合で5得点という異常なパフォーマンスを披露した。
さらにウニオン・ベルリン戦では、移籍後初のスタメン出場で2ゴール1アシストと大暴れ。
現地時間メディア『Opta』によると、ブンデスリーガ史上デビューから3試合で7得点を挙げたのはアーリング・ブラウト・ホーランドただ一人なのだそうだ。
また、うち2試合が途中出場ということを考慮すると、出場時間が増えるにつれまだまだ得点数を伸ばす可能性がある。
今季の得点数を「7」としたことで、わずか3試合消化で同リーグの得点ランクですでに11位タイに位置するアーリング・ブラウト・ホーランド。
首位を走るバイエルン・ミュンヘンのロベルト・レヴァンドフスキの22得点はまだ遠いが、ボルシア・ドルトムントでチームメイトのジェイドン・サンチョが12ゴールとなっており、チームトップスコアラーに上り詰めることは十分あり得る。
以下、アーリング・ブラウト・ホーランドのウニオン・ベルリン戦後のコメント。
「僕はまだフィットしている段階。もっと試合が必要だ。まだ100%じゃないね。チームメイトは最高さ。僕にとって楽になるね。多くのゴールを決めることは考えていなかったけど、これで7ゴール目だ。今は楽しまないとね。僕は純粋に自分の人生を楽しんで、やろうとしていることを実践するだけだ。まだまだ来るよ」
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