ケイン争奪戦はレアルとシティの一騎打ちに?ユナイテッドは離脱か
ケイン争奪戦はレアルとシティの一騎打ち
現地時間5日、イギリスメディア『エクスプレス』はトッテナム・ホットスパーのエースストライカーであるイングランド代表FWハリー・ケインの争奪戦において、マンチェスター・シティとレアル・マドリードが一騎打ちの態勢に入ったことを報じた。
先日、地元メディアのインタビューで「スパーズが大好きだけど、チームとして進歩が感じられなくなったら、永遠にここにいるとは明言できない」と、退団の可能性を示唆していたハリー・ケイン。
当初はマンチェスター・ユナイテッドが獲得レースをリードしていたが、ユナイテッドはイングランド代表FWジェイドン・サンチョやアストン・ヴィラ所属のMFジャック・グリーリッシュへとターゲットを変更。
そうした背景があり、一転してマンチェスター・シティとレアル・マドリードが争奪戦を展開しているようだ。
いずれにせよサッカー界の歴史に残るビッグディールとなることは間違い無いが、トッテナムとしては歴代最高額に匹敵する高額な移籍金を要求することになるだろう。
現時点では、スパーズはハリー・ケインの売却に1億5000万ポンド(約200億円)を求めると予想されているが、レアル・マドリード、マンチェスター・シティどちらが先に交渉を進めることに成功するだろうか…?
キャラガーもスパーズ退団を後押し?
なお、元イングランド代表ジェイミー・キャラガー氏は、ハリー・ケインの去就についてこのように言及している。
「ケインにとっては重要な時期だ。来年28歳になると、30歳に近づいたと判断され、選手としての市場価値が下がる。ケインが移籍を考えることは妥当だろう。スパーズファンは望まないかもしれないが、ケインがトロフィーを掲げたいと野心を抱くことは理解できる。」
未だタイトルには恵まれないスリーライオンズのエースだが、悲願のタイトル獲得を目指してメガクラブへ加入なるか…?
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