フンメルスの東京五輪出場は既定路線?ドルトSDも可能性示唆
フンメルス、ミュラーが東京五輪参戦か
元ドイツ代表DFマッツ・フンメルスは、今夏行われる東京オリンピックでオーバーエイジ枠でドイツ代表として参戦する可能性が高いようだ。
フンメルスが所属するボルシア・ドルトムントのミヒャエル・ツォルスポーツディレクターが示唆している。
ドイツ国内でも注目を集める東京オリンピックのU-23ドイツ代表メンバー。
つい先日は、ヴェルダー・ブレーメンで大迫勇也とチームメイトのヨハネス・エッゲシュタイン、マキシミリアン・エッゲシュタインのメンバー入りが濃厚といった記事も出回ったが、今回はワールドカップ優勝経験者から数人の選手がオーバーエイジでの五輪メンバー招集が噂されている。
その選手が、A代表のヨアヒム・レーブ監督の構想から外れているマッツ・フンメルス、バイエルン・ミュンヘンに所属するトーマス・ミュラーの2名だ。
彼らは、ユーロ2020への出場の可能性が極めて低いため、シュテファン・クンツ監督がオーバーエイジ枠でU-23ドイツ代表メンバーに引き入れるとのこと。
ボルシア・ドルトムントのミヒャエル・ツォルスポーツディレクターは、「まだシュテファン・クンツとは正式に話していない。まだしばらく先のことだし、それから話をすればいい」と言葉を濁してはいるものの、こうした発言が出るということは、すでに五輪への派遣に肯定的という見方ができる。
加えてミヒャエル・ツォルスポーツディレクターは、「その前にはもう1つほかの大会が行われるのでね」とも発言。
つまり、フンメルス等のユーロ2020出場の可能性が完全に消滅しているわけではないということだ。
前回大会の悔しさを晴らしたいドイツ
さて、日本のサッカーファンとしてはなるべく多くのスター選手が東京に集まることを願うばかりだが、彼らブラジルワールドカップ優勝メンバーの来日はなるだろうか…?
2016年のリオデジャネイロ五輪では、決勝戦まで勝ち進むもホスト国のブラジルにペナルティーキック戦で敗れたドイツ。
その悔しさをはらすため、シュテファン・クンツは考えうるベストのメンバーを東京へ連れていくだろう。
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