ギュンドアンがリヴァプール優勝を示唆「彼らにタイトルを与えるべきだ」
あと2勝で優勝決定という状況を鑑みて…
ドイツ代表でマンチェスター・シティMFイルカイ・ギュンドアンは、新型コロナウィルスによって今シーズンが途中終了した場合でも、リヴァプールにプレミアリーグタイトルを与えるべきだとコメントしている。
現在、新型コロナウィルスの感染拡大によって日程が中断しているイングリッシュ・プレミアリーグ。
イギリス国内の死者は1000人を超えるなど依然として猛威を奮っており、フットボールが再開される時期の目処は不透明。
今シーズンの中止・無効を訴えるクラブも多数出てきている非常事態だが、第29節を終えているプレミアリーグはリヴァプールが2位マンチェスター・Cに25ポイント差をつけて圧倒的な独走状態に入っていた。
そんな現行のプレミアリーグとなって以来、はじめての制覇まであと2勝と迫っているリヴァプールに対して、マンチェスター・シティMFイルカイ・ギュンドアンが注目の発言をした。
以下、ドイツメディア『ZDF』でのイルカイ・ギュンドアンのコメント。
「僕の考えだが、今シーズンはもうリヴァプールの優勝でいいと思う。」
「スポーツマンとしてフェアじゃないとね様々な意見があると思う。非常に良いシーズンを送ってきたクラブにとっては、今すぐ中止になるのは良いことではない。一方で、あまり良くないクラブや降格圏のクラブなどは、中止が良いと望むだろう」
かつての恩師クロップへの配慮的側面も…?
2位のマンチェスター・シティの選手がこのような発言をしたことで現地では大きな話題となっているようだが、この声に賛同するサポーターは多数を占めているに違いない。
ネット上では、「真のスポーツマンだ」「素晴らしい」「品格がある」といった称賛の声も上がっているが、イルカイ・ギュンドアンのパーソナルな事情として、ボルシア・ドルトムント時代の恩師であるリヴァプール指揮官ユルゲン・クロップの心情を汲み取っての発言なのかもしれない…?
ベッティングトップ10では、ヨーロッパサッカーが再開され次第注目カードの最新オッズ記事を随時更新します。