サンチョの新天地はユナイテッド濃厚?英紙が香川を引き合いに比較
香川を引き合いに比較
現地時間3日、イギリスメディア「デイリー・メール」はボルシア・ドルトムントのイングランド代表MFジェイドン・サンチョのマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が有力であることを報じた。
マンチェスター・シティの下部組織で育ったジェイドン・サンチョは、2017年にボルシア・ドルトムントへ加入。若干17歳でトップチームデビューを飾ると、瞬く間に不動のウィンガーへと駆け上った。
2018年には、イングランド代表デビューを果たすと、チェルシー、リヴァプール、マンチェスター・ユナイテッドといったプレミアリーグ勢をはじめ、レアル・マドリードやバルセロナといったラ・リーガサンタンデールのメガクラブへの移籍の噂も出るようになった。
そんな中イギリスメディア「デイリー・メール」は、「ジェイドン・サンチョはピエール=エメリク・オーバメヤンのようなヒット作か、シンジ・カガワのような失敗作か」と題して、サンチョのプレミアリーグ成功の可否について述べている。
2012年6月にドルトムントからマンチェスター・ユナイテッドへ移籍した香川真司についてはこのようにレポート。
「シンジ・カガワが契約した時、パク・チソンの成功に続き、オールド・トラッフォードを賑わす最新のアジアスターになるだろうという大きな期待を背負った。クラブは極東でのブランド力拡大も視野に入れていた。1年目は公式戦26試合で6得点を挙げて比較的ポジティブなシーズンを過ごしたにもかかわらず、結局カガワは上手くいかなかった。」
ユナイテッド移籍有力のサンチョ
香川真司を引き合いに出しつつ、ジェイドン・サンチョの移籍先の最有力候補がマンチェスター・ユナイテッドであることも示唆している。
2016年に2600万ポンド(約34億6000万円)でユナイテッドへ移籍したアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンや、2018年に5700万ポンド(約75億8000万円)でアーセナルへ移籍したオーバメヤンのように、ドルトムントからプレミアリーグ挑戦で成功を掴むことができるだろうか?
ジェイドン・サンチョの今後の去就に目が離せない!
ベッティングトップ10では、プレミアリーグが再開され次第注目カードの最新オッズ記事を随時更新します。