ユベントスがセリエA9連覇達成!ロナウド弾で吉田フル出場サンプに快勝

ロナウド弾で吉田フル出場サンプに快勝

ユベントス現地時間26日、セリエA第36節が行われ、首位ユヴェントスが吉田麻也所属のサンプドリアと対戦した。

勝利すれば無条件でスクデット獲得決定のユヴェントスは、この日アリアンツ・スタジアムでサンプドリアを2-0撃破。これにより、セリエA9連覇を達成している。

前節敗戦を喫したユヴェントスは、吉田麻也が先発したサンプドリアを相手に序盤からアグレッシブにゴールを目指した。

ダニーロとパウロ・ディバラが負傷交代となるアクシデントに見舞われながら前半アディショナルタイムにクリスティアーノ・ロナウドが先制点をマーク。

後半に入ると、67分にカウンターから追加点。クリスティアーノ・ロナウドのシュートがゴールキーパーに弾かれると、ここにベルナルデスキが詰めて2点差とした。

その後、サンプドリアが退場者を出すなどして劣勢となり、ユヴェントスがこのまま2-0で勝利。2位インテル・ミラノとの勝ち点差が「7」となり、2試合を残しての優勝を決めている。

ユベントスはこれでセリエA9連覇。そして通算36回目のリーグ制覇を果たした。

サッリ「ロナウドとディバラの存在が大きい」

以下、ユヴェントスで初タイトルとなった指揮官マウリツィオ・サッリ監督の試合後のコメント。

「クリスティアーノとディバラが差をつける。スクデットは彼らの功績が大きい。素晴らしいグループがあり、特に敗戦時にはいつも気遣ってくれる(アンドレア・アニェッリ)会長がいる。これはクラブの重要な要素だ」

「勝つことは難しい、80年間勝ち続けてきたチームでもだ。年々複雑になってきている。スポーツで物事を思い込むことは大きな間違いの一つである。特に長くてタフなセリエAだった。2試合を残して勝利したことは、このグループの大きな功績だ。9年連続は簡単なことじゃないよ」

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