ムバッペのレアル加入は秒読み段階だった? コロナ影響で移籍延期か
ムバッペのスペイン行きは決定的だったが…
現地時間11日、フランスメディア『ラジオ・モンテカルロ』で元フランス代表のジェローム・ロタン氏が、新型コロナウィルスがなければパリ・サンジェルマンに所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペのレアル・マドリード移籍は決定的だったことを示唆している。
リーグ・アン覇者のパリ・サンジェルマンで若きエースストライカーとして君臨するキリアン・ムバッペ。
今季も、リーグアンで18ゴールをマークし得点ランキング首位タイに立っている。数多くのメガクラブからのオファーの噂が絶えないが、とりわけラ・リーガサンタンデール・レアル・マドリードへの加入の可能性が高いようだ。
ムバッペ同様、元レ・ブルーであり元パリ・サンジェルマンのジェローム・ロタンは、「キリアン・ムバッペのレアル・マドリード移籍はほぼ完了していた。クラブ周辺の情報源から知ったことだ」と言及している。
同時に、新型コロナウィルスの感染拡大の影響により「移籍が延期されたことは間違いない」ともコメント。
今夏に実現せずともいずれはレアル加入?
各クラブが、マッチデー収入はおろかテレビ放映権料収入が見込めない危機的状況に陥っている中、夏の移籍マーケットで大型移籍の成立は難しくなると予想される。
とはいえ、ジェローム・ロタンは今シーズンの夏が難しくても、キリアン・ムバッペがいずれパリ・サンジェルマンからレアル・マドリードへ移籍することを予測。
以下、ジェローム・ロタンのコメント。
「ムバッペがパリ・サンジェルマンとの契約を延長することはあり得ない。パリ・サンジェルマンは今年の夏にも彼を手放すことに同意していた。時間の問題でしかない」
チャンピオンズリーグで活躍した2017年夏にモナコからのレンタルでパリ・サンジェルマンへ加入したキリアン・ムバッペ。
はたしてレ・ブルーの10番は新たな都にマドリードを選択するのだろうか?今後の動向に目が離せない。
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