渦中カリウスがベジュクタシュとの契約終了を公表 来季はリヴァプール帰還?
ベジュクタシュとの契約終了を公表
現地時間4日、ベシクタシュに所属するドイツ人GKロリス・カリウスは自身のInstagramアカウントでベシクタシュとのレンタル契約が終了したことを公にした。
現在も在籍クラブはあくまでリヴァプールとなっているロリス・カリウスだが、2018年の夏から2年契約でトルコリーグの名門ベシクタシュに期限つき移籍していた。
リヴァプールでの最後の試合となったUEFAチャンピオンズリーグ決勝レアル・マドリード戦で痛恨ミスを連発し非難を浴びたドイツ人ゴールキーパーだが、この2シーズンはベジュクタシュで公式戦67試合に出場するなど守護神として君臨。
しかしながらロリス・カリウスは、ベジュクタシュに給与未払いがあるとしてFIFAに訴えを起こしていた。
そうした状況で、4日に「このような形で終わりを迎えるのは残念だ」とコメントを添えて自身のインスタグラム(@loriskarius)を更新。ついにベジュクタシュとの契約が終了したことを公表した。
以下、ロリス・カリウスのInstagramでのコメント。
「今日、ベシクタシュとの契約を終了した。このような形で終わりを迎えるのは残念だ。ただ、クラブとの問題を解決しようとあらゆることを努力をしたと理解してほしい」
「僕は何カ月間も辛抱強く理事会に繰り返し伝えた。だけど、昨年と同じことが起きた。残念ながら、彼らはこの問題を解決しようとはしておらず、僕の提案を拒否して減給までしたんだ」
「初日から両手を広げて歓迎してくれたチームメイトや監督、クラブで働くすべての関係者に感謝している。本当にありがとう!」
ひとまずリヴァプールへ帰還するカリウス
これにより、ひとまずリヴァプールへ戻ることとなったロリス・カリウスだが、リヴァプールではブラジル代表GKアリソン・ベッカーが絶対的守護神として不動の地位を築いており、彼からポジションを奪取することは極めて困難なミッションだ。
はたしてロリス・カリウスの去就はどうなるか…?
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