U-23アジア選手権未勝利敗退の森保監督 OAの早期招集も視野に?

未勝利で大会を去った森保ジャパン

森保一タイで開催されているU-23アジア選手権に参加したU-23日本代表は、グループステージ1分2敗の未勝利で敗退が決定。

第1戦サウジアラビア戦と第2戦シリア戦で連敗し早々にグループステージ敗退が決定したあと、昨日行われたカタール戦ではビデオ・アシスタントレフェリーの判定の末に田中碧(川崎フロンターレ)が一発レッドカードを受けるも1−1ドローで勝ち点1をもぎ取り全敗こそ逃れた。

現在、インターナショナルマッチウィークではないため、シーズン真っ只中のヨーロッパ組の招集はスコットランドリーグでプレーする食野亮太郎(ハーツ)のみだった。

A代表の常連であるMF堂安律(PSV)、MF久保建英(マジョルカ)、DF冨安健洋(ボローニャ)といった主力組が招集できなかったことも難しい点ではあったが、初のグループステージ敗退に終わった森保一監督には非難が殺到している。

さて、森保ジャパンはこの後3月に予定されている東京五輪世代の国際親善試合を控える。

森保監督は、京都で行われるU-23南アフリカ戦と、福岡で行われるU-23コートジボワール戦は、インターナショナルマッチウィークに開催されることもあり、ベストメンバーを構築する方針を示唆した。

オーバーエイジ招集も視野に?

以下、カタール戦後の森保監督のコメント。

「実際どういう招集になるか分からないですけど、3月も6月もオーバーエイジを考えながら、活動につなげていきたいなと思っています。ただやはり、ベースの考え方は五輪世代の選手たちのレベルアップをしなければいけない、必要だということを考えて、そこをオーバーエイジ入れてU-23の選手を減らすのか、それとも1人でも多く同世代の選手でやって自分たちでいろんなものを共有して一緒に向かって突き進んでもらったほうがいいのか。そこは考えながら最終的なメンバー選考につなげていきたい」

堂安、久保、冨安、板倉らの海外組招集に加えて、オーバーエイジ3人の招集も視野に入れている模様。

東京オリンピックに向けて3月のアフリカ勢二連戦は是が非でも良い結果を手にしたい若き侍たち。オーバーエイジを含めた最強メンバーでU-23アジア選手権の鬱憤を晴らすことができるだろうか…?

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