PSGがネイマールの売却額を187億円に設定!バルセロナの動向に注目
獲得時から約90億円の開きがあるが…
現地時間15日、『ESPN』が報じたところによると、パリ・サンジェルマンは2億2200万ユーロ(約277億円)というビッグマネーを動かして獲得したネイマールの売却額を決定した模様。
パリ・サンジェルマンは、フランス代表FWキリアン・エムバペを慰留させる代わりに、今夏のマーケットでセレソンの10番を売りに出す方針をかためたようだ。
その売却額は、1億5000万ユーロ(約187億円)に設定されたそう。どうやらパリ・サンジェルマンはネイマールを安売りする気はさらさらないようだ。
獲得した際の2億2200万ユーロ(約277億円)と比べると、7200万ユーロ(約90億円)ものさがあるものの、パリ・サンジェルマンのスポーツディレクターを務めるレオナルドは「3シーズンで減価償却は果たせた」と考えている。
そして、成熟期を迎えるネイマールを手放して、レ・ブルーの10番で若いキリアン・ムバッペを中心としたチーム作りを進める考えなのだそう。
古巣バルセロナへの復帰は現実的?
さて、今回のネイマールの移籍話の見所は、古巣であるバルセロナが本腰を入れるかどうかという点だ。
バルセロナのフロント陣は、ネイマールがパリ・サンジェルマンへ移籍した際の手順をよく思っていないのは当然で、クラブ首脳部の夏のマーケットでのファーストターゲットはインテル・ミラノのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスであることも報じられている。
一方で、バルセロナの心臓とも言えるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、盟友ネイマールの復帰を待ち望んでいるという背景も…。
クラブ内での発言権が大きいリオネル・メッシが熱望するとなると、一気にネイマールのバルセロナ復帰プランが進行する可能性もある。
今後もパリ・サンジェルマン、ネイマール、そしてバルセロナの動向に目が離せない。
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