選手たちの対新型コロナウイルス支援
世界中で猛威を振るい留まるどころか更に感染拡大が加速している新型コロナウイルス。多くの選手から支援の輪が広がっている。寄付金だけでなく物資や宿泊スペースの提供など様々な支援が行われている。主な支援を紹介していきたい。
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ダビド・デ・ヘア(マンチェスター・ユナイテッド、スペイン代表)
マドリード自治州のパンデミックに対する取り組みに対して、30万ユーロ(約3600万円)を医療機関へ寄付。医薬品の調達や、供給に充てられるとスペイン『マルカ』が報じたている。
セルヒオ・ラモス(レアル・マドリード、スペイン代表)
3月25日、スペイン『アス』紙によるとラモス夫妻は約26万枚のマスク、1000個の防護装備、1万5000点のテストキットをユニセユを通じて寄付したという。
リオネル・メッシ(バルセロナ、アルゼンチン代表)
スペイン『アス』誌によると100万ユーロ(約1億2000万円)を寄付したようだ。
ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン・ミュンヘン、ポーランド代表)
レオン・ゴレツカとヨシュア・キミッヒが設立した基金団体「ウィー・キック・コロナ」へレヴァンドフスキ夫婦で100万ユーロ(約1億2000万円)を寄付する予定だとイギリス『BBC』が伝えている。
なお、基金団体『ウィー・キック・コロナ』は現在、250万ユーロ(約2億9000万円)の基金を集めているという。
ズラタン・イブラヒモビッチ(ACミラン、元スウェー円代表)
自身のインスタグラムで支援基金を設立と自らも10万ユーロ(約1170万円)の寄付を行ったと発表した。
サディオ・マネ(リバプール、セネガル代表)
イギリス『BBC』によると母国セネガルに4万1000ポンド(約530万円)の寄付を行ったようだ。マネはこれ以前にも寄付だけでなく病院やスタジアムなどを母国に設立している。
ウィルフリード・ザハ(クリスタル・パレス、コートジボアール代表)
現在、多くの医療スタッフが感染を縮小するために長時間労働や家に帰れない状況が続いているため、所有するアパート約50室を医療スタッフに無償提供したとイギリス『デイリー・メール』が伝えている。
選手だけでなく、監督も支援を行なっている。
ジョゼップ・グアルディオラ(マンチェスター・シティ監督)
病院の医療機器や病院スタッフの防護マスク、防護服などを購入するためにバルセロナ医科大学とバルセロナの財団に100万ユーロ(約1億2000万円)を寄付したようだとイギリス『BBC』が報じている。
ジョセ・モウリーニョ(トッテナム・ホットスパー監督)
イギリス『フットボール・ロンドン』によると、モウリーニョ監督は市内の自己隔離中の人や、外出できない高齢者に食料や生活必需品を届けるボランティア活動を行っているようだ。
紹介したのはほんの一部に過ぎず多くの選手たちの支援の輪が広がっている。この支援は新型コロナウイルス感染収束に大きく役立つはずだ。サッカーのある日常が1日も早く戻ることを祈りたい。
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