PSG戦控えるレアル ロナウドがハットトリックで復調の兆し?
PSG戦を前にロナウドがハットトリック達成
現地時間10日、スペイン・リーガ・エスパニョーラ第23節が行われ、王者レアル・マドリードは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでレアル・ソシエダと対戦した。
レアル・マドリード指揮官ジネディーヌ・ジダンは、エースストライカーでポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド、元フランス代表のカリム・ベンゼマ、スペイン代表マルコ・アセンシオ、クロアチア代表ルカ・モドリッチ等を起用。
ウェールズ代表ギャレス・ベイル、スペイン代表イスコはベンチスタートとなった。
対するレアル・ソシエダも、セルヒオ・カナレス、元レアルのアシエル・イジャラメンディ、シャビエル・プリエト、アルベルト・デ・ラ・ベッラ等ベストメンバーが名を連ねた。
試合は開始50秒足らで動く。クリスティアーノ・ロナウドのクロスに、ルーカス・バスケスがヘディングで詰めて、ホームのレアル・マドリードが幸先よく先制に成功。
25分には、今度はクリスティアーノ・ロナウド自らマルセロのラストパスを押し込んであっという間に2-0とする。
スポーツベッティングの短期集中コースをGETしよう!
キックオフ直後から勢いが止まらないレアル・マドリードは、34分にトニ・クロース、36分にクリスティアーノ・ロナウドがこの日2点目をマークして前半だけで4点リードを奪い試合の行方をほとんど決定づけてしまった。
さらには試合終盤に途中出場のギャレス・ベイルが放ったシュートのこぼれ球を三度クリスティアーノ・ロナウドが押し込んで、5ゴール目。クリスティアーノ・ロナウド個人としても、今シーズンリーグ戦初となるハットトリックを達成した。
最後にアシエル・イジャラメンディに得点を許したものの、結局レアル・マドリードは5-2と圧倒的な力の差を見せつけてレアル・ソシエダに大勝。
ミッドウィークに開催されるチャンピオンズリーグ決勝トーナメントファーストレグのパリ・サンジェルマン戦に向けて、エースが復調の兆しを見せたことはポジティブな結果だが、一方守備面では7試合連続失点と不安を残す結果となっている。
レアル・マドリードは、ネイマール、エディンソン・カバーニ等擁するパリ・サンジェルマン相手にどんなサッカーを展開するだろうか。注目必至だ。