レアル・マドリードが破竹の10連勝でリーガ制覇!3季ぶり34回目栄冠手に
ジダン「CL制覇より嬉しい」
現地時間16日、ラ・リーガサンタンデール第37節が行われ、首位レアル・マドリードがビジャレアルを2-1で下したことで3季ぶり34回目の優勝を決めた。
新型コロナウイルス感染拡大による中断期間が明けてから圧倒的な強さを見せつけた白い巨人。「10連勝」と破竹の勢いで2連覇中のライバル、バルセロナを寄せつけなかった。
この日、エスタディオ・アルフレッド・ディステファノでエースのカリム・ベンゼマの2得点によりビジュアルを退けたレアル・マドリード。
2位バルセロナが、格下オサスナ相手に痛恨の黒星を喫したことで、1試合を残して今季のラ・リーガサンタンデールタイトルを奪取した。
スペインメディア「マルカ」は、試合後の指揮官ジネディーヌ・ジダンのコメントを掲載。
「私たちが最も多くのポイントを獲得した。だから、私たちが最高となった。私にとって、プロとして最高の一日になったよ。UEFAチャンピオンズリーグもあるが、それよりも嬉しい。なぜならラ・リーガは故郷だからね。」
ジネディーヌ・ジダン自身の選手時代も含めて、チャンピオンズリーグ制覇よりラ・リーガサンタンデール優勝の経験が少ないため、その喜びは一入ということだろう。
再開後大暴れのラモスもジダンを称賛
また、カリム・ベンゼマに次いでチーム2位のスコアラーであるキャプテンのセルヒオ・ラモスも指揮官を称える。
「ジダンは重要な役割を果たした。この船の船長で、最初から導いてくれた。選手全員を信頼していたし、ジズーに守られていると感じた。それがきちんと評価されてほしい。彼は唯一無二の監督だよ」
10連勝でラ・リーガサンタンデールを制したレアル・マドリード。この勢いで、チャンピオンズリーグも制覇して世界最強の称号を再び手にすることができるか…?
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