ザルツブルク指揮官 はじめて南野&ホーランドの同時流出について言及
南野のリヴァプール移籍は想定内だった?
現地時間26日、レッドブル・ザルツブルク指揮官ジェシー・マーシュが、『Goal』の独占インタビューに応じ、アーリング・ブラウト・ホーランド、南野拓実の二人の大黒柱の移籍について語った。
レッドブル・ザルツブルクは、冬のマーケットでアーリング・ブラウト・ホーランドをボルシア・ドルトムントへ、南野拓実をリヴァプールへ移籍させた。
オーストリア王者にとって、二大スターの同時移籍は緊急事態の様相を呈していたが、ジェシー・マーシュ監督は南野拓実の移籍について「昨年11月に会談した時点で冬に去ることを明かしていた」とコメント。
以下、南野に対してのマーシュ監督のコメント。
「彼はザルツブルクの残り時間でベストを尽くしていた。我々も彼が次のステップに行こうとするのを助けたかった。最終的に彼はチャンピオンズリーグ優勝チームに行き、これはクラブにとって大きな意味があり、とても名誉なことだった」
ホーランドの移籍は予想外?
かたや、アーリング・ブラウト・ホーランドの移籍に関しては事前に予想していたものではなかったようだ。
「ホーランドはいつ何を行うのか不確かだった。彼はザルツブルクでの自分の役割が特別であることを理解していた。ホーランドとの話し合いは急激に増えたよ。タクミよりも若いので、適切に対処することが重要だった。彼が集中力を失わないように、多くの仕事が必要だった。結局、彼の決断を理解しないのは難しい。私たちはホーランドとその成功を誇りに思っている」
アーリング・ブラウト・ホーランドは、ボルシア・ドルトムントに加入後、ブンデスリーガ、チャンピオンズリーグを合わせて公式戦11試合で12ゴールを挙げており、すでにエースストライカーに君臨している。
リヴァプールへ移籍した南野拓実も、ホーランドに次いで大活躍してほしいところだ。
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